1997年7月に「Folder」のHIKARIとして芸能界デビューし、現在は実力派女優としてその存在感を放っている満島ひかりさん。
デビュー作品の同時期に映画『モスラ2 海底の大決戦』に出演したことで、女優を志すようになったそうです。
女優としてのブレイクのきっかけは、映画『愛のむきだし』です。
作品の話題性と、満島ひかりさんの演技力の高さが評価され、一気に満島ひかりさんの女優としての知名度が上がりました。
映画『愛のむきだし』では、映画新人賞を多数受賞し、2010年に公開された『川の底からこんにちは』では主演を務めました。
現在もCM・ドラマ・映画・舞台に出演し、精力的に女優として活動し続けています。
そこで今回は、『満島ひかり実家・家族の活躍が凄い！兄弟は6人！両親・兄弟とのエピソードもまとめ』と題して、気になる『満島ひかりさんの実家・家族』について調査しましたのでまとめていきます。
満島ひかりの実家構成は？
満島ひかりさんは6人家族で、両親の他に、弟2人、妹が1人います。
父方の祖父がイタリア系アメリカ人のため、満島ひかりさんはクォーターです。
満島ひかりさんの父方の祖母は奄美大島の生まれですが、家出して沖縄にやってきて、米兵と恋に落ちて父親を産んだと話したことがあります。
満島ひかりさんの祖母は若い頃かなりアクティブだったようですね。
現在AKB48のメンバーである村山彩希さんは親戚にあたり、ドラマ『瞳』で共演しています。
満島ひかりさんの父親はどんな人？あの騒動について
満島ひかりさんの父親は、恵作さんという名前です。
父親の恵作さんは、沖縄市立ゴザ中学校で体育教師をしていたことがあり、顧問を務めていたバスケ部を全国優勝に導いた経験があるそうです。
体育教師として働いていた頃、生活指導も担当していた恵作さんは礼儀や挨拶に関して自身の子供にも厳しく躾けていました。
満島ひかりさんは父親について、
「子どもならではの訴えとかをそこまで聞いてくれるお父さんではない」
引用:モデルプレス
と語っており、何かやりたいことができた時に父親に聞いても「俺の人生じゃない」「自分で決めろ」と厳しい言葉が返ってきたそうです。
しかし、大人になって考えると恵作さんは、子供扱いせずに1人の人間として尊重してくれていたのではないかと、満島ひかりさんは考えるようになったとも語っています。
満島ひかりさんは「Folder」としてデビューした際、仕事のため東京-沖縄間を往復するようになり学校を休むこともありました。
沖縄の新聞記者は、恵作さんに取材している時に「教員の娘が仕事の都合とはいえ学校を休んだり、夜遅くまで仕事をしたりする生活を小学生にさせていることに関してどう思っているのか」という少し意地悪な質問を投げかけたそうです。
この質問に対して恵作さんは、
『自分はこれまで沖縄の中でいろんな環境を彼女に見せてきて、いっぱい一緒に遊びもしたけど、彼女が自分が持っているのとは違う場所でこれがしたいということを持ってきて、もちろん子どもだから、それは今はダメだよって言って、今は普通に小学生をやらせて、18歳くらいになってまたその道を目指すっていう手もあるけれど、その時に自分はその道（芸能界の仕事）を渡せないから、彼女が自分で見つけてきちゃったから止められないんです』
引用:モデルプレス
と答えています。
確かに父親の恵作さんは芸能界の人間ではないので、芸能界の仕事は18歳になってからにしろと言っても、仕事を見つけてくるのはほぼ不可能でしょう。
娘の意思を尊重した良い答えですね。
『厳しくも良い父親だった』と父親本人は思っているようですが、2007年10月に泡盛8杯を飲んで泥酔している状態で車を運転、乗用車にぶつかる事故を起こし逮捕されています。
その後父親は、「教え子に顔向けできない」という理由で教員を退職し、数ヶ月家に戻らなかったそうです。
子供にも生徒にも厳しく接し、しかも生活指導という一番風紀を乱してはいけない教師が飲酒運転で逮捕され、退職後行方をくらますのはすごくカッコ悪いように思いました。
父親父親の退職により、満島家の生活は困窮し実家を売り払う事態にまで陥っています。
2015年からは父親は教職に復帰し、つくば開成国際高等学校沖縄本校の教頭を務めました。
つくば開成国際高等学校の公式HPに、現在父親の名前がない事や、今のご年齢を考えると、既に定年退職していると思われます。
父親の恵作さんは、子供達のYouTubeやラジオに出演することもあるようなので、気になる方は検索してみましょう。
満島ひかりの母親はどんな人？
満島ひかりさんの母親は、名前や年齢は公開されていません。
父親の恵作さんと同じく体育教師をしていましたが、結婚を期に退職しているそうです。
2022年5月9日に、満島ひかりさんはインスタグラムに幼い頃の自分と母親の2ショットを公開し、母親が現在の満島ひかりさんにそっくりすぎると話題になりました。
父親は2ショットに関して、ビフォーアフターだと言っていたそうです。
満島ひかりさんは幼少期に一人芝居の大会に出場したことがあるのですが、演技指導してくれたのは母親でした。
もしかしたらこの時の経験も、芸能界を志した要因だったかもしれませんね。
満島ひかりの兄弟について
満島ひかりさんのきょうだいは４人で、それぞれが、様々なジャンルで活躍しています。
長女：満島ひかり
長男：満島真之介 4歳年下
次女：満島みなみ 5歳年下
次男：満島光太郎 8歳年下
満島ひかりさんのきょうだいとして、一番有名なのは満島真之介さんではないでしょうか。
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年齢は満島ひかりさんの4歳下で、俳優やバラエティ番組の司会として活躍しています。
弟の満島真之介は以前からハーフではないかという噂がありましたが、かなりイタリア系アメリカ人の祖父の遺伝子を受け継いでいるようなお顔立ちですよね。
妹
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満島ひかりさんの妹は満島みなみさんで、現在モデルとして活動しています。
年齢は満島ひかりさんの5歳下です。
満島ひかりさんからは「みーみ」と呼ばれているそうです。
一般男性と結婚したという情報が出ていますが、真相は明らかになっていません。
花見中に子供を抱っこしていたという目撃情報があるものの、一緒に来ていた友達の子供である可能性が高いようです。
プライベートに関する情報はきょうだいや両親関係以外はベールに包まれています。
末っ子
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満島家の末っ子である満島光太郎さんは、元プロバスケットボール選手です。
年齢は満島ひかりさんの8歳下です。
現役時代はポイントガードとして、日本のプロバスケットボールリーグであるライジングゼファー福岡、東京サンレーヴスで活躍しました。
ライジングゼファー福岡在籍時にはB3リーグ優勝を果たしています。
現在は恵作さんのように、子供たちにバスケットボールを指導する立場で、SPICEバスケットボールスクールのコーチ兼スクール代表を務めており、沖縄の子供達にバスケットボールの楽しさや、地域とバスケットボールの関わりを作っていきたいそうです。
まとめ：満島ひかりの家族は多方面に活躍！
満島ひかりさんは元体育教師の両親を持ち、厳しい家庭で育っています。
恵作さんの逮捕や実家を引き払うことになった出来事が、満島ひかりさんの不幸系の役柄に生きているのではないかとも言われています。
「満島さんは若手女優の中で、『不幸な役をやらせたら、右に出る者はいない』と言われています。」
引用:日刊サイゾー
2つの出来事は満島ひかりさんのブレイク直前に起きており、女優業継続の危機だった可能性もあります。
結果的に満島ひかりさんと弟妹は自分の好きなことを貫き通して成功しています。
満島ひかりさん達の両親が体育教師だったからこそ、型にはまらない職業を選ぶことに賛成してくれたのかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
