江の島の海を一望できるオーシャンフロントのホテル、『ほてる汐彩』さん。
『生しらす』のシーズンに、時々、母と利用させていただいているホテルです。
HPのイメージからかなり老舗のホテルのイメージがありますが、母体の「紀伊国屋旅館」さんが 明治元年創業に対して、こちらの『ほてる汐彩』さんの開業は、1988年と、わりと新しいのです。
ホテル選びをする際、古いホテルが苦手だったり、水回りの老朽化が気になるという人も多いかと思いましたので、これらの点についても、実際に泊まってみた率直な感想をご紹介できればと思っています。
特に江の島は、熱海や箱根と異なって、宿泊施設がそれほど多くないので、ホテルのリアルな情報は、貴重な情報源になってくるのではないでしょうか。
チェックイン/チェックアウト
施設・設備
ほてる汐彩は幽霊が出るって本当?
『ほてる汐彩』と検索すると、多くの人がなぜか『ほてる汐彩 幽霊』と調べている事がわかりました。
上記は、『ほてる汐彩 幽霊』と多くの人が検索していることからこのように表示されています。
私が実際に泊まってみた率直な感想を最初にお伝えします。
『ほてる汐彩』に私が泊まった限りでは、幽霊は出ませんでした。
母と泊まったのですが、割と母親は霊感強めのタイプですが、気配すら感じなかったし、気持ち悪さや怖さも全く感じないと言っていました。
ちなみに私は、『ほてる汐彩』さんから口コミを書いて欲しいとか、タイアップしてほしいとか言われていませんので、こちらのブログは私の素直な感想を書いているだけです。(ちなみに宿泊記を書いて欲しいというホテルさんからのお問合せは、快くお受けしますよん♪)
そうです。『ほてる汐彩』さんの名誉を挽回したところで、私にはメリットは特にありませんが、書いています。
むしろ気に入っているので、予約でいっぱいになって、予約しずらくなったら嫌だなとすら思っているくらいですがなぜ、書いているかと言うと、こちらのブログでは時々旅のブログを書いているので、その一環だったり、本当に予約しようかと迷っている人の役に立ちたいと思って書いています。
とはいえ、ものすごく霊感強くて、日常的に見える人が見たら、こちらのホテルに限らず、旅館やホテル、劇場など、人が集まるところに霊が集まりやすいと聞きますので、わかりませんが、普通の人にとっては怖さや不安を感じる事のないホテルではないでしょうか。
むしろわたしは、お部屋の窓から海を間近に一望できるので、怖さよりも、心地よさしか感じませんでした。
ということで、これから『ほてる汐彩』の宿泊を考えていて、『幽霊の有無』が気になった方の参考になればと幸いです。
なぜ幽霊と検索されるの?
それにしてもなぜ、幽霊と検索されるのでしょうか。
これは私の想像ですが、HPが実際に泊まるホテルよりも、老朽化を感じるから、皆さんがまず「幽霊出ないかしら?」と心配になって検索をしてみているだけなのではないでしょうか。
普通は、ホームページの方が綺麗に写真とか掲載されていて、実際は古かったとか老朽化が気になったというパターンが多いのですが、『ほてる汐彩』さんは逆なんですよね。
HPのイメージより、実際の方が綺麗です。
そんなに儲けようとしてないのかもしれませんねw
チェックインは16時なのでご注意を♡
一般的なホテルの多くが、15時チェックインの所が多いと思いますが、『ほてる汐彩』さんのチェックインは少し遅めの16時からです。
私たち親子は、江の島で生しらすランチを食べに来るのがメインイベントなので、ランチ後は、できればすぐにホテルに入りたいのです。
母が80代と、散策をたくさんすることが身体の負担的に出来ないため、16時チェックインとわかりつつ、15時にはホテルに到着してしまいました。
でも大丈夫です。
ロビーには宿泊者専用の無料のドリンクが用意されていて、チェックインまで待たせていただけました。
特にこの日は雨天だったので、外でうろうろしたくないため、助かります。
このロビー、なんだかほっこり落ち着くんですよね。
珈琲や紅茶がアイス又はホットでチョイスできます。
私としては紅茶花伝がフリーで飲めたことがうれしかった♡
ロビーのエレベータ―前には、お酒やソフトドリンクの自動販売機も設置されています。
スーパーやコンビニよりは割高ですが、許容範囲ですね。コンビニまで行きたくないという人には良心的な値段設定なのではないでしょうか。
スタッフの方が良い方で、15時半ころ、お部屋へ入れてくださいました。
ほてる汐彩・オーシャンビューの客室レポ!
それでは早速ですが、私たちが宿泊した客室のご紹介をします♪
こちらのホテルのウリと言っても過言ではない景観の良さ。
入った瞬間、笑顔がはじけるお部屋です。
外観からは想像できないくらい快適なお部屋なのです。
外からだと、さびれたホテルなのでは?って思っている人多いと思います。
割と広さもありますし、ベットのマットレスもふかふか。
さらに、窓際に置かれたダイニングが特に私のお気に入りです。
海をうっとり眺めながら、ビールが飲める至福の時間のスタートです。
浴衣
浴衣は、サイズ別に引き出しに浴衣が用意されています。
以外にもオシャレな色柄の用意で嬉しいポイントの1つですね。
水回り
水回りもリフォームをされているのだと思います。
とっても綺麗でした。
ちなみに、ほてる汐彩さんには、家族風呂も用意されていて、チェックインの時の予約制となっています。
1枠50分で、フロントに鍵を取りに行き、出たら戻すシステムです。
家族風呂は確かに老朽化を多少感じるものの、循環風呂なのか、お湯がずっと流れていて活気があるので、イヤな感じはせず、むしろ母も喜んで入っていました。
お部屋の狭いお風呂よりも家族水いらずでワイワイ入るのもたまにはいいのではないでしょうか♪
カップルにとっては色気はないお風呂ですが(*^^*)
お茶やWi-Fiも完備
冷蔵庫も普通にホテルにあるサイズのものがあります。
夕食
関連ホテルで、夕食付きのプランもありますが、本館?の紀伊国屋旅館まで歩くのが、面倒だなと思った事や、ランチに海鮮丼をたくさん食べているので、私たちは夕食はいつも小食になるため、近くのコンビニで事前に買って、夕食に食べました。
コンビニは、ファミリーマートさんがホテルから徒歩3分くらいの位置にありますが、こちらのコンビニは正直、品揃えが多くはありません。
事前にコンビニで買ったものを夕食にすると決めているならば、駅前のローソンで購入すると一番品ぞろえが良いかと思いました。
ちなみに私たちの夕食はこんな感じです(笑)
コロッケと、丸いパンはしらすが入っていて、とびっしょでテイクアウトしてきました。
ファミマのサラダや焼き鳥が今夜の夕飯です。
母はいつも17時には夕食を食べている人で、しらす丼を食べたのが14時近かったので、夕食はこの程度で十分だったのです。
ちなみに、食の細くない人へは、ホテルから歩いて5分くらいのところに、『はなみずき』という中華屋さんなどもありますよ。
こちらでもテイクアウトも行っていて、昨年はこちらで購入しましたが、なにしろ、私たちの夕食の食が細いので、ランチにドンブリを食べたら、「コンビニの軽食がちょうどいいね」と言う事が分かり、今年はこんな感じになったのです。
ビールだけはたくさん飲む親子でした(;^ω^)
朝食
朝食は、無料で軽食を頂くことができます。
1階のロビー兼ダイニングでいただくこともできますし、お部屋へ運んで食べる事もできます。
2人分だと、一人で運ぶのは無理なので、お部屋で食べたい時は、連れと一緒に1階へ取りにいきましょう。
クロワッサンに、ミニパイがついた4つのパンを頂くことができます。
パンはパイで全部、ほぼ同じ味なので、ちょっと飽きちゃいますが、無料なので文句は言えません。
ありがたいですね。
いつも思うのですが、次回からこのクロワッサンに、ハムとチーズを挟みたいからコンビニで事前に買っておこうと思います♪
来年も来れるように、母には元気でいてもらわなくっちゃ。
まとめ:ほてる汐彩【江の島】は幽霊が出る?宿泊記!朝食・水回り・客室・浴衣・アメニティを総まとめ
ということで、今回は江の島にあるほてる汐彩さんの宿泊記をお届けしました。
検証した結果、『幽霊は出ません!』という結果に。
幽霊が怖くて予約を躊躇していた方も多いと思いますので、もし検討中の方は、怖がらずに泊まってみていただければと思います。
*外観よりも、中は想像以上に綺麗で快適。
*水回りは新しくなっている。
*大浴場の老朽化は多少ありますが、普通に快適。
*チェックインは16時でその際に大浴場の予約を忘れずに。
*朝食は無料。野菜が足りないので、コンビニで買い足すとなおよいかも。
母が元気なうちは毎年、生しらすの時期に泊まりたいと思います。
この記事が、あなたのお役に立てていたら嬉しいです。