こんにちは!あいです。
東京都内で、大浴場に漬かりながら美味しいご飯を食べて、「まるでどこか温泉旅行に行ったような気分になれるお宿があったらいいな」と思っていませんか♪
東京にお住まいの人も、郊外から東京へ遊びに行こうと思っている人にも、ピッタリのお宿を見つけました。
その名は、『ホテルかずさや』さん。
「ちょっと疲れたな~」と感じたら、ここらで一息いれて、江戸の湯のみでほぐされながら、旅気分を手軽に味わってみてはいかがでしょうか。
ということで今回は、東京に住みながらも、都内で温泉宿気分を味わいたいと思った私が、母と1泊した日本橋にあるホテルかずさやの宿泊記と題して、客室や設備を詳しくご紹介します。
日本橋のホテルかずさやってどんな宿?
『ホテルかずさや』さんの歴史は古く、開業したのは1891年(明治24年)だそうです。
もともとは、「上総屋旅館」というお宿で 江戸時代には、人々に時間を知らせるシンボルだった「時の鐘」の近くに建てられた日本橋の老舗ホテルとして有名だったようです。
ホテルは「時の鐘通り」に面していることから、朝食会場にもなっている1階のレストランの名前は「食堂酒菜 時の鐘」、2階にある大浴場の名前は「時の湯」と、江戸時代から名前を関連付けているところが、また粋だなと思いました。
日本橋や三越エリアにあるこちらの宿は、東京の様々なエリアへのアクセスも良好な上、やっぱり日本橋周辺の情緒ある雰囲気を味わいたいという方にぜひとも訪れたいただきたいお宿です。
それでは早速、2020年7月17日にグランドオープンをして、さらに快適になった「ホテルかずさや」さんの内装についてご紹介します。
所在地: 東京都中央区日本橋本町4-7-15
アクセス: JR新日本橋駅から徒歩約1分、神田駅から徒歩約5分、東京メトロ三越前駅から徒歩約5分、小伝馬町駅から徒歩約5分
チェックイン/チェックアウト: 15時/10時
客室数: 154室
TEL: 03-3241-1045(平日10時~18時)
Webサイト: ホテルかずさや
『ホテルかずさや(日本橋)』の客室や設備を紹介!改装して更にリフレッシュ空間に変貌を遂げた
正直、都心のホテルにおちついた空間を期待していなかったのですが、まずロビーに入って感じたのは、空気が澄んでいたこと。
そして、全体的に和のテイストをあしらい、昔ながらの日本の良さと現代のスタイリッシュさが融合され、とても心地よかったです。
少し早めに到着した私たちは、まだお部屋の準備が出来ていないとのことで、ロビーのソファーで待たせていただきました。
チェックインの予定より15分くらい前に声をかけていただき、予定の15時前にお部屋に入ることができました。
親切なご対応を頂き、感謝です。
受付のスタッフの人も、日本橋らしく、上品でおちついた方が多かったので、大人世代の私としても心地よくチェックインできました。
『ホテルかずさや』へのアクセス
今回、私たちは、銀座線を使って三越前駅から徒歩でやってきました。
HPに記載の通り、徒歩5分ほどで到着しますし、日本橋は平たんな道なので、キャリーなどの大きな荷物があっても楽々です。
なお、三越前の駅出口に関しては、A9又は10の出口が近いと思います。
あなたのアクセスはHPで詳しく調べることが出来ます♪
JR山手線【神田駅】より徒歩5分!
東京メトロ銀座線【三越前駅】より徒歩5分!
東京メトロ日比谷線【小伝馬町駅】より徒歩5分!
東京駅からタクシーで約5分!
『ホテルかずさや』にチェックイン!お部屋はシンプルなツイン洋室で快適空間!
さてここからは、『ホテルかずさや』』のお部屋についてご紹介します。
私たちが宿泊したお部屋は、シャワーブース付きの19m2のツインルームです。
ツインベッド+テレビ台につながっているデスク+椅子1個が付いたお部屋です。
お部屋の色味は、江戸町民の色彩と言われる「四十八茶百鼠」を使ったものだそう。
四十八茶百鼠とは、江戸幕府が町民の贅沢を禁止するために着物の色を「茶」「鼠」「藍」の3色だけ許可したのに対し、したたかな江戸っ子が3色を組み合わせて新たなカラーバリエーションを作り出したもの。
こちらが、私たちの泊まったお部屋です。
写真だとわかりずらいかもしれませんが、広く感じます。
ベッド側から見た正面の画像です。
ご覧いただいた通り、別途の足元からデスクまで、程よく距離があります。
このデスクで午前中、少し仕事をしていたのですが、ベッドでテレビを見ている母の視線の圧迫感を一切感じなかったです。
それだけ距離感が、ちゃんと保たれているお部屋という事ですね。
なお、お仕事をする人にとって大切なWi-Fiはもちろんありますし、やっぱりうれしいのが机の存在ですよね。
コンパクトなお部屋だと、たまに机がないホテルもあるので、ほっとしました。
お仕事がしやすかったです。
デスク周りのコンセントも画像は2つですが、3つありました。
また、このベッドの固さがほどよく、枕が低めで、かなり快適な眠りにつくことができました。
現代人の皆様、お待たせしました。
枕元コンセントチェックです♪
枕元にはそれぞれコンセントが1つずつ、取り付けてあり、照明もこちらで付けたり、消したりすることができます。
さすがリニューアルされているだけあって、創業130年以上あるとは思えないくらい綺麗でした。
母も、
と、半ば失礼ながら、率直な感想を言っていました。
でもこれ、誉め言葉です。
ではお部屋の設備に戻りますね。
まず、備え付けのスリッパです。
普通のスリッパでした。
入口入ってすぐに洗面台があります。
洗面台の正面にはトイレとシャワールームです。
トイレも新しくてとっても綺麗。
こちらが、シャワールームです。
浴槽のあるお部屋もありますが、こちらのお部屋はリーズナブルなタイプなのでシャワーのみですが、大浴場がある為、使用しませんでした。
アメニティはごくごくシンプルに、歯ブラシと髭剃りと、コットンとヘアブラシです。
いつも母が言うのですが、
とたわいもないというか、どうしようもない会話が繰り広げられました。
ドライヤー完備。
ドライヤーの強さは普通でした。
空気清浄機&加湿器も完備。
使用しませんでした。
金庫と冷蔵庫ももちろん完備。
冷蔵庫は、最初は温度設定が低くなっている為、ビールなど冷たいものを入れたい時は、自分でダイヤルを設定した方が良いですよ。
私たちは、さんざん冷やしたつもりが、買った時よりぬるくなっていて、ちょっとがっかりしちゃたので・・・
母も私も氷を入れてビールを飲みました💦
電話機と、横にあるのは~
大きめの手鏡です。
手鏡がないホテルも多いので、置いてあると朝メイクしやすくて、結構、女性にとってうれしいんですよね。
バスタオルは、洗面台の下に完備されています。
そしてナイトウェアは、サムイが用意されていました。
ウエストはゆったりしていて、ひもで調整するタイプです。
上下が分かれたナイトウェアが一番リラックスできるから好きです。
私は夏場だったので、上だけTシャツを持参して着ていましたが、母はこのまま上下着用しましたよ。
私は、熱がりなので・・・
着心地もよかったです。
大浴場は温泉ではないけど
続きまして大浴場のご紹介です。
大浴場は建物の2階にあり、エレベーターを降りるとまず、江戸の日本橋文化を知ることができる「時の鐘通りミュージアム」が併設されています。
お風呂の前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
何か、母はじっくりこのすだれ?を凝視してましたよ。
エレベーターを降りて左に進むと、浴室へ向かう扉がありますので、カードキーを当てると、扉が開きます。
私が写真を撮っていたら、母はとっとこ進んでいきました。おいてかないで~。
廊下には、なんか見た事ある絵が。これは、なんだっけ?
とっとこ私を置いていった母は、足止めを食らいます( ´艸`)
そうなんです。
女性の浴室の入り口は、暗証番号を押すと開く仕組みになっているのです。
ピッピ通して、開けゴマ!
セキュリティも万全です。
暗唱番号を持ってくるのを忘れないようにしましょうね。
大浴場は、撮影禁止なので、HPの画像をお借りし掲載してます。
大浴場は、窓がなく閉鎖的なのですが、和のテイストある格子から、照明と外の光が入ってくることから、窮屈さは感じませんでした。
洗い場は3列あり、6人くらいは洗えると思います。
浴槽は3人入ったら、多少圧迫感を感じると思いますが、平日だったからなのか、誰とも一緒になりませんでした。
その為、広々のんびり浸かって、ぜいたくな気分を味わう事ができましたよ。
脱衣所も、都会のビジネスホテルにしては、広々としていて、ここでも母が、
綺麗だしよかった~。
なぜこれだけ、母が期待していなかったのかというと、お値段がスーパーリーズナブルだったから。
後程詳しく、宿泊費についてはご紹介しますが、会社の保養所レベルの費用だったんですよね。
夕食が最高!
ビジネス系のホテルにはめずらしく、朝・夕、2食付きのプランがあります。
夕食は朝食会場と同じレストランで、1階の時の鐘でいただきます。
一般の人も利用できるレストランで、宿泊客はロビーからつながっています。
ちなみに、今回私たちが利用したプランは、特別なプランで、Twitter1万人達成記念のプランの夕食付でした。
お刺身に選べるメインが付いて、さらにデザートとワンドリンク付きです。
母がいつも、早い時間に夕食を済ませたいタイプなので、私たちは1回転目の17時30分スタートにしました。
まだ明るいうちから、お酒を飲めるのは、とっても贅沢タイムです。
まずは、サービスでついてくるワンドリンクで乾杯♪
母も私も、ハイボールです。
窓からは、日本橋で働くサラリーマンが、返っていく様子を眺めることが出来ます。
ハイボール片手に、人間ウォッチングをしながら、母がふと思った事を口にしました。
見てみたら、本当に、スーツにリュック姿の人が多い事に気づきました。
余談ですが、今のサラリーマンは、そういうスタイルが主流なんですね。
そうこうしているうちに、1品目のお刺身が到着。
本日は、カツオのお刺身です。
ちなみに、選べるメインのメニューがこちら。
やっぱり江戸っこはお魚が食べたい♪
築地も近いエリアですし、絶対お魚美味しいよねと思った私たちは、アジフライとサバの塩焼きを頼んで、2人でシェアしました。
こちらがアジフライです。
そしてサバです。
アジフライもサバもかなり大きくて、びっくり♪
特にアジフライは大きいから、女性だと1人で2つ食べられないかも。
でも、うれしいな♪
私と母は半分こずつ、シェアして贅沢プレートの完成です。
サバが特に焼き加減も絶妙で、感動的なおいしさでした。
もちろん、アジフライの鮮度もバツグン。ふわふわさくっとね♪
そしてデザートもついてきます。
母は、普段あまり、デザートに手を付けないのですが、珍しく食べていましたよ。
こうして、夜は更けていきました。
お部屋で、軽く、飲みなおししてね。
https://aistageup777.com/toyosu-market-cheap-store-31912
朝食もうれしいシンプル和食セット
ホテルに宿泊した際に、楽しみの1つは、やっぱり朝食タイムではないでしょうか。
こちらは和食セット1種類で、ドリンクはセルフになっています。
本日のお魚は、なんとかダイの粕焼き?だっけな。
とにかくおいしいお魚を焼いたものと、だし巻き卵に具沢山味噌汁でした。
一見少なく見えますが、しっかりお腹いっぱいになります。
大食いの男性にはちょっと物足りないかもしれませんが、このくらいの方が身体に優しいのではないかしら。
味噌汁は薄味でしたが、お出しにきっと拘りがあるのだと思います。
さっぱりしているのですが、しっかりお魚の程よい脂がのっていておいしいです。
朝食は、夕食程の感動はなかったものの、上品な味わいで素敵な朝ごはんでした。
『ホテルかずさ』の宿泊費は?
今回、私が泊まった本館の宿泊費の合計は、2人合わせて、朝晩の食事がついて驚きの1泊で17,000円でした。
朝ごはん、夕飯、そしてワンドリンク付きでこの値段はかなり破格と言っても過言ではないでしょう。
たまたま、Twitter登録記念のプランでお安かったのですが、これからもきっと、お客様がよろこぶ企画をしてくれるのではないでしょうか。
ホテルかすさやさん、ありがとう~!!
こちらも読まれています。 【熱海シーサイドスパ&リゾート・宿泊記・母娘旅】ビュッフェの感想やアクセスを総まとめ |
|
こちらも読まれています。 AIアバター作り方|料金は無料?インスタで話題沸騰なので作ってみたら驚いた! |
|
こちらも読まれています。 【豊洲市場】市場前駅から飲食店(5街区6街区7街区)へのルート・アクセスは?仲家と大江戸の平日昼時の混雑状況・待ち時間もまとめ |
|
こちらも読まれています。 【宝塚ホテル宿泊記ブログ】阪急交通社観劇プランのスタンダードシングルに泊まってきた!バスルームも可愛く和朝食もおいしい |
|
合わせて読みたい。 サフィール踊り子号レポ!パスタが旨い!運賃・予約方法・Wi-Fi・コンセント・海側座席はどっち? |
|
こちらも読まれています。 フェリスヴィラスイート 伊良部島・佐和田の宿泊記ブログ!近隣居酒屋・設備・夕食・朝食のおすすめをご紹介 |
|
こちらも読まれています。 創業S48年上野のカレー専門店クラウンエースはまずい?美味しい?女性でも入りやすいのかをレポ! |
【ホテルかずさや宿泊記レポ】朝食・夕食がうまい!画像!泊まった私の感想は最高だった まとめ
今回は、東京で母娘旅をしたいと思って、リーズナブルかつ大浴場が付いているホテルを捜していたところ、偶然素敵なプランを見つけ宿泊してみました。
私は、元々、神奈川県出身ですが、東京で仕事をしてきた為、東京はいつもいる場所です。
だからこそ、東京の中でほっとリラックスできる場所を、探してみたくなったんですよね。
母も、日本橋エリアでいろいろ、お買い物も出来て満足できたようです。
駅までの帰り道に、コレド室町へ寄って、福岡で有名な『だしいなり』と、ふくしま館へ寄って、ご当地ラーメンのお土産も買って、本当に旅に行ってきたような気分に浸れました。
そういえば、ホテルにはサラリーマンがビジネス利用をしている人はもちろんのこと、女性1人でのんびりしに来ている人も多く見られましたよ。
きっと普段東京で仕事をしていて、たまの自分へのご褒美時間で利用しているのではないでしょうか。
女性一人でも安心して宿泊できます。
都心の骨休めにあなたもぜひ、ホテルかずさやへ訪れてみてはいかがでしょうか。