1970年3月3日に、二代目桂枝雀さんの元に入門した落語家の桂南光さん。
桂南光さんのファンにとっては周知のことかもしれませんが、少年時代は漫画家志望で、落語家になる気が一切なかったそうですよ。
桂枝雀さんに落語を勧められ、米朝一門勉強会を観覧した桂南光さんは、落語にのめり込み、高校を中退してまで弟子入りしようとしたものの、「せっかく高校行ったのだから」と止められ、卒業後に入門しています。
そんな桂南光さんの私生活ではご結婚をされているのですが、やはり奥さんも落語がお好きな方なのでしょうか。
そこで今回は、桂南光さんの妻や、過去に噂になった女性(彼女)、そして子供さんについて調査しましたので、まとめていきます。
<この記事で分かる事>
- 妻はどんな人なのか?
- 妻とのエピソード
- 過去噂になった女性とその真相
- 子供や孫について
サクッと1分で読めますのでぜひ、最後までお読みくださいね!
桂南光の妻はどんな人?落語に関してはライバル関係!?
桂南光さんの妻は一般人のため、年齢や顔写真は明かされていませんでした。
職業は、教師をしていたという情報があり、しっかりした性格をしているのではないかと思われます。
馴れ初めについては明かされていませんが、桂南光さんと出会った頃、妻は落語を聞いたことなかったそうです。
桂米朝さんの落語で勉強した妻は、桂南光さんの落語に毒舌を吐くようになり、桂米朝さんの「百物語」を聞いた際は、
「あなた、こういう落語はできませんよね?」
引用:東スポ
と言われてしまったのだとか。
売り言葉に買い言葉で、桂南光さんは妻からの言葉を聞いて、桂米朝さんに百物語の稽古をしてもらおうと頼みに行ったものの、「忘れた」と稽古を受けさせてもらえませんでした。
桂南光さんが負けず嫌いというのが分かっているのか、妻は、
「米朝師匠ほどのレベルではないけど、できてますね」
引用:東スポ
と、桂南光さんに発破をかけるような言葉をかけているそうです。
これだけ聞くと妻は鬼嫁に感じるのですが、どうやら桂南光さんにとっては良い刺激になっているようです。
現在桂南光さんは、妻のことを「落語でのライバル」と考えているそうで、落語の中には妻にすすめられたという理由で覚えたものもあるとか。
桂南光さんは師匠を亡くした際、失意のどん底に陥り落語をやめようとした時もあったと言いますが、妻から、
「ローンもあるんですよ。辞めるのはダメですよ」
引用:婦人公論
といわれ続けてきました。
桂南光さんが落語家として活躍し続けられるよう、妻は様々な言葉をかけて気合を入れさせていたのかもしれませんね。
しっかりしている妻ですが、2016年頃、振り込め詐欺に引っかかったことをNHK「バラエティー生活笑百科」に出演した際に桂南光さんが語っています。
妻は口座に振り込んでしまったものの、銀行に対応してもらったおかげで被害額は振込手数料の数百円のみで済んだのだとか。
大阪は振り込め詐欺件数が日本で最も多い事で知られており、妻も人情があるからこそ振り込んでしまうのでしょう。
妻だけでなく桂南光さん自身も、詐欺には気を付けてほしいですね。
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桂南光さんと親密な関係だったのがなんと、松任谷由実さんです。
ラジオ番組「竹内弘一のこういっちゃナンですが」に出演した桂南光さんは、大阪でのラジオで松任谷由実さんに「久しぶり」と声をかけられ、スタッフを驚かせたというエピソードを語りました。
スタッフに対し、松任谷由実さんはどうして親しいのかは明かさず、桂南光さんは、
「世の中にムダはないということ。裸体でユーミンと繋がりました」
引用:スポニチアネックス
とラジオ番組内で発言していましたが、実際は交際があったわけではありません。
米朝一門の花見会に出席し、酔いが回った状態で二次会に参加した桂南光さんは、偶然同じ店に松任谷由実さんと松任谷正隆さんを見かけたのだとか。
しかも、二次会に選ばれたお店のママは松任谷由実さんの実母。
松任谷由実さんは落語家の集団に気付いて小噺をリクエストし、桂南光さんが応じたところ大喜びされ、その後松任谷由実さんに脱いでとリクエストされた南光さんは素っ裸に。
桂米朝さんからは大激怒され、お店は出禁になってしまったそうです。
かなり思わせぶりな発言でしたが、昔のお笑い界の人間らしい失敗と言えますね。
桂南光さんは現在の妻と結婚する前、大御所漫才コンビ若井小づえ・みどりでデビューし、現在も吉本新喜劇の舞台に立ち続けている若井みどりさんにプロポーズしたことがあるのだとか。
当時女性が芸人として活動するのが珍しかったため、モテモテだった若井みどりさんは、桂南光さん以外にも複数人からプロポーズされており、桂南光さんのプロポーズも断っています。
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現在の妻との交際中に起きた出来事ではなく、当時彼女にフラれて落ち込んでいる時に優しくしてくれたからという理由でプロポーズしたという桂南光さん。
現在は、若井みどりさんがプロポーズを断ってくれたことに感謝しているそうです。
若井みどりさんがプロポーズを受けていたら、落語のライバルに出会うことはなかったのですから、感謝したくなる気持ちも分かりますね。
桂南光さんに子供や孫はいる?
桂南光さんは子供についてほとんど語っていないものの、息子がいることは明かされています。
落語をやめなかったことについて、「息子”たち”がいるし」と語っていることから、2人以上息子がいると思われます。
息子についてのエピソードについて明かしていない桂南光さんですが、かなり弟子に厳しい事で知られています。
厳しく育てた結果、桂南光の弟子は二代目桂南天さん以外廃業。
桂南天さんからも落語界のフリートークで、どれだけ桂南光さんの指導が厳しいかをネタにされているほどです。
落語界で全く名前を聞かないため、息子達は桂南光さんと同じく落語の道に進んだとは考えにくいので、一般企業に就職したものと思われます。
弟子への指導のように、子供に厳しく指導し有名人の子供だったとしても調子に乗らないようにしつけたことでしょう。
桂南光さんは2024年に、孫も誕生しています。
桂南光さんが孫を抱っこしたところ、すぐに寝付くそうなので既に孫に懐かれているのでしょう。
お年玉代を稼ぐため、桂南光さんにはより長い間落語家として活躍してもらう必要がありそうですね。
まとめ:桂南光と妻は落語のライバルだった!ベテラン漫才師にプロポーズ!?息子と孫がいる!
では、今回のまとめです。
妻の職業:元教師。
妻は熱心家:師匠に出会った頃の桂南光さんと同じく、妻は出会った当初落語を聞いたことが無かったのですが、桂米朝さんの落語をきいて猛勉強した。
馴れ初め:公けにされていない
子供:息子がいるが、子供についてじゃ多くを語ったことがない。
孫:2024年に孫が誕生したと告白。
妻は落語のライバル的存在で、桂南光さんに対し、「米朝さんのような落語はあなたにできませんよね?」と丁寧な言葉遣いながら嫌味を言うほどになっているそうですが、きっと妻なりの愛なのだと思いました。
おそらく負けず嫌いな桂南光さんの性格を知っていて、わざとこんな言い方をしているのでしょうね。
師匠をなくして落語をやめたくなった際は「ローンがある」と妻に言われ、思いとどまった桂南光さんですが、今後は孫に使うお金のために落語家を続ける必要がありそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。