みなさんは、最近、
とお感じになった事はないでしょうか。
わたしは、アラフォー突入した頃から、急に身体のラインの変化を感じています。
あれ?こんなに丸い感じだったっけ????
もっと昔はシュッとしていたはずなんだけど・・・
というわけで今回は、年齢を重ねる毎に太りやすくなる原因や理由について、まとめました。
【アラフォーアラフィフダイエット】食べてないのに痩せられない理由・太る理由は?
鏡の前に立ち、たるんだ自分の身体を見て、ため息をつく日々・・・
昔はスタイルいいねなんて言われた事もあったのに・・・
どうして???
それは、基礎代謝が落ちてしまっているから。
ではどうして年齢を重ねる毎に基礎代謝が落ちてしまうのでしょうか?
基礎代謝とは
人間は、体温を調整したり、呼吸をしたり、心臓が動いていたり、細胞が活動していたりと生きるためにエネルギーを使っています。
この消費エネルギーを基礎代謝と言います。
基礎代謝計算サイトで計算すると、私の基礎代謝は1200キロカロリーでした。
この基礎代謝カロリーに、日常の活動消費カロリーが加わって、1日の消費カロリーとなります。
1日消費カロリー=基礎代謝カロリー+活動消費カロリー
年齢や体重、運動量によって、1日の消費カロリーが決まるのですが、私の1日の消費カロリーは、1日約1600キロカロリーでした。
生活をしていると基礎代謝だけでなく、エネルギーを消費しているものの、そうは言っても基礎代謝が人間の代謝の7割を占めている為、ダイエットするには、まず基礎代謝を上げる事が先決ですね!
【アラフォーアラフィフダイエット】なぜ、年齢と共に基礎代謝が下がるのか。
その為、身体の変化を感じやすくなる40代、50代の頃には、18歳の時と比べて半分近くも基礎代謝は落ちてしまうのです。
ではなぜ、年齢と共に基礎代謝が落ちてしまうのでしょうか。
それは様々な要因が挙げられますが、一番大きな要因は以下の3つです。
1つはホルモンの減少(エストロゲン)により、代謝が落ちます。
2つ目は筋力の低下によっても代謝がおちます。
3つ目は、内臓機能低下によって代謝がおちます。
では早速一つ一つ見ていきましょう。
①代謝が落ちる原因は女性ホルモン・エストロゲンの減少
ダイエットや若々しさは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量に関わってきます。
このエストロゲンによって、骨や筋肉の働きやエネルギーの代謝がうまく運び、食べ物も上手に消化されるのです。
さらに、エストロゲンは身体の燃焼効果もあります。
エストロゲンと聞いても、いまいちピンとこない人もいるかと思いますが、よく、生理前(月経前)は痩せにくい、生理後が痩せやすいと聞いた事があるのではないでしょうか。
生理前は、なんだか身体がだるいし、むくむけど、生理が終わると、身体が急に軽くなり、生理前にポッコリしていたお腹もすっきり。
これは女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌の増減によって身体に変化が起こるというわけです。
つまりエストロゲンは、「美人ホルモン」とも呼ばれるくらい、女性のダイエットにとって、とても重要なホルモンなのです。
②代謝が落ちる原因は、内臓筋力の低下
年齢と共に筋力は低下してしまいます。筋力の低下が代謝を低下させてしまうというのは有名なお話ですが、実はアウターの筋肉は、それほど代謝を助けているわけではない事がわかりました。
もちろん、アウター筋肉も脂肪燃焼をしてくれますが、その割合はたった18%で、80%は内臓の筋力が、基礎代謝と深く関連している事が最新の研究結果から明らかになったそうです。
かつて、筋力は基礎代謝の40%と言われていた事が訂正され、最新の研究結果では、筋力は基礎代謝のたった18%、なんと約80%の代謝は、内臓筋力によるものだという事が発表されていました。
つまり、「基礎代謝の8割は“内臓”によるもの」
というわけですね。
③代謝が落ちる原因は、内臓機能の低下
内臓がきちんと働くことによって、体温が上昇し、脂肪が燃焼しやすくなる為、基礎代謝が上がります。
つまり、痩せやすい身体作り、太りにくい身体つくりには内臓の機能を高める
事がとても重要なのです。
内臓の中でも特に、腸と肝臓の機能には高い代謝機能があります。
内臓を正しい位置にもっていき、腸内環境をよくしたり、肝臓を傷める程アルコールを飲み過ぎない事も意識したいですね。
アラフォーアラフィフ必見!簡単基礎代謝アップ法
上記、代謝が落ちる原因がつかめたので、後は基礎代謝をアップする事をやっていけばいいわけです。
ではどうやって代謝アップをしたらよいのでしょうか。
エストロゲンを増やして、基礎代謝アップ↑↑
美しい肌、髪を作り、綺麗なボディラインの助けになってくれる『エストロゲン』はどのように増やしたらよいのでしょうか。
まずは、口から身体の中に取り入れる方法です。
大豆食品に含まれている「大豆イソフラボン」はエストロゲンと化学構造が似ていて、身体の中で、エストロゲンと似たような働きをしてくれるんだそうです。
私のお勧めは、納豆!!
ダントツ一位。
美味しいのに手軽に摂取できる納豆を毎日食べて、エストロゲンをチャージし代謝アップしたいですね!
内臓筋力をアップして、基礎代謝アップ↑↑
私が取り入れているのが、ピラティスをベースとしたコアトレ。
ピラティスはもともと、ドイツ人のピラティスさんが、負傷した兵士たちのリハビリとして、生まれ行っていたトレーニングです。
ピラティスによって大幹を鍛えていた兵士たちは、その時、今でいうコロナのような世界最大のパンデミックとよばれる「スペイン風邪」が流行った時、誰一人命を落とさなかったという伝説まである程でした。
さて、そんなピラティスですが、身体の中心部(腹部や背中、腰の周り周辺)にある体幹筋肉「コア」を鍛えていきます。
コアトレは、筋トレと違って大きな筋肉を鍛えて炎症させるわけではなく、小さな筋肉を動かして鍛えていくものなので、毎日行ってよいようです。
その為、最初は週2回からの無理のない範囲でスタートして、最終的には週5日くらいで鍛えるのがよいのではないでしょうか。
コアトレの前のストレッチも忘れずに!
内臓機能を上げて基礎代謝アップ↑↑
それは、内臓が正しい位置にあるかどうかで、大きく代謝が代わってくるのです。
内臓を正しい位置に置くためには、
内臓位置調整方法
1 内臓を圧迫しないように姿勢を正す。巻き肩、猫背改善。
2 ピラティスなどのコアトレをする。
内臓をささえる腹横筋が鍛えられ、
内臓を正しい位置に置く事ができる。
3 骨トレで骨盤を整える。
骨盤が開いていると、内臓が下に落ちてしまい、胃下垂や下腹部ぽっこりの原因になります。
また骨盤が歪んでいると、骨格全体がゆがみ、筋肉の綺麗につかなくなってしまいます。
その為、骨盤は整える事がポイントになってきます。
代謝が落ちる理由原因は内臓・ホルモン・筋肉と深く関係・簡単基礎代謝アップ法 まとめ
年齢と共に、基礎代謝が落ちる理由は、年齢と共に、ホルモンの減少と共に、内臓の筋力と機能が衰える事で、燃焼しにくい身体になってしまう事が理由でした。
基礎代謝を上げるには、
①エストロゲンを含む大豆製品を食べる。
②インナーマッスル、コアトレによって、内臓筋トレをして内臓の筋力をアップする。
③内臓の機能を正常化し、内臓を正しい位置へもっていく為に、骨盤矯正、猫背改善、巻き肩改善のための骨トレを日常に取り入れる。
という事がポイントでした。
明日から、日々の生活に取り入れて、代謝アップし、ボディメイクにいそしみましょう!
わたしも引き続きがんばります(^_-)-☆
最後までお読みいただきありがとうございました。
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