こんにちは!あいです。
バレリーナを引退後、女優として、第二のステージで輝き続けている草刈民代さん。
凛とした佇まいはバレリーナ時代と変わらず、その美しさは多くに人から愛されています。。
そんな草刈民代さんの現在の女優としての活躍は、夫である映画監督の周防正行さん支えあっての部分が大きいのではないでしょうか。
おしどり夫婦のお二人ですが、子供さんはいらっしゃらないようです。
そこで今回は、草刈民代さんと旦那(夫)周防正行さんとの間に子供がいない理由や、二人の出会い、馴れ初めに遡り、現在の夫婦仲についてまでを調査しまとめました。
ぜひ最後までお読みくださいね!
草刈民代の生い立ち
東京中央製版の社長を務める、裕福なご家庭の三姉妹の長女として誕生した草刈民代さん。
札幌オリンピックで「銀盤の妖精」と呼ばれたフィギュアスケーター、ジャネット・リンの踊りに魅了されたことがきっかけで、8歳より小林紀子バレエアカデミーに入門し、バレエを始めました。
稽古初日から、私のなかには「大人になったら踊る人になるために、今から訓練をするんだ」という意思がありました。
バレエを始めると、どんどんバレエの世界に魅了され、日に日に集中力が発揮されていきました。
5年生で橘バレヱ学校に移り、練習漬けの毎日となりましたが、辛いどころか一生懸命稽古に通う環境に、心地よさえ感じていたそうです。
私は、「踊る人」に近づくためにつらいのは当たり前だと思っていました。それが“適性”であり、私はバレエに向いていたのだと思います。
16歳で牧阿佐美バレヱ団の活動に参加するようになり、高校は1カ月で退学してからは、さらにバレエ漬けの毎日となります。
そんな中、ひとつの転機が訪れます。
結婚式場のポスターに起用され、それを見た週刊誌から取材が入ったり、CMのオファーがくるようになり、バレエ以外の分野で注目を集める機会が増えたのです。
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美しいですね(*’▽’)
20歳頃から、ようやく主役を踊る作品が増えていった草刈民代さん。
草刈民代さんは、古典の解釈を広げたドラマ性の高い表現が得意だったことから古典ものが合っていたようです。
そして20代のうちから客演という形で世界各国のバレエ団で主役を踊る機会を得、ロシアのレニングラード国立バレエにでは13年間ゲスト出演したりと、海外での経験は草刈民代さんのバレリーナとしてのレベルを押し上げてくれたそうです。
映画『Shall we ダンス?』との出会い
旦那さんとの出会いとなったこの作品への出演は、公私ともに草刈民代さんの大きな転機となったのです。
というのも、海外と異なり、日本はバレエダンサーとして雇用される場所が極端に少なく、食べていける人は一握りな環境です。
とはいえやめるきっかけもなく、気持ちが安定していないせいか、ケガも多かった。ついには、椎間板ヘルニアを患い、約1年間、踊ることができませんでした。そんなとき、人生の転機となった映画『Shall we ダンス?』にたどり着いたのです。
草刈民代さんは、この作品への出演で、知名度が上がり、多くの人脈にも恵まれ、何よりも「ダンスで稼ぐ」という自信が持てたことが大きかったと言います。
また映画監督の周防正行さんと結婚し、彼の協力もあり、40歳からはプロデュース公演も手がけ、自分がやってみたいことで、これまでやれなかったことを実現できたことが大きな喜びとなったようです。
草刈民代の旦那は映画監督の周防正行で馴れ初めは?
草刈民代さんは、1996年3月9日、自身が主演した映画『Shall we ダンス?』の監督を務める周防正行さんと結婚を発表しました。
私事ですが、この電撃結婚のニュースを知った当時、草刈民代さんがあまりにも美しかったので、正直、なんでこのおじさんと?と結婚発表の際思いましたが、すぐにお互いの才能に惚れたんだと感じ、すぐに腑に落ちました。(監督、おじさんって思ってごめんなさい)
2人の出会いは、映画『Shall we ダンス?』の監督と主演女優という関係で出会ったのはわかったのですが、そもそもどういう流れで、草刈民代さんが着器用されたのでしょうか。
映画のキャスティングの際、周防監督が「踊れる人誰かいない?」と探していたところ、草刈民代さんの名前を挙げた人が1日に3人居た事からオーディションを受ける事になったそうです。
この時、周防監督はなぜ、まだ一般の世界ではまだ無名だった草刈民代さんを主役に抜擢されたのでしょうか。
初めてオーディションで彼女に会ったときに、「この人の半径5メートル以内には近づけないな」と思うくらいのバリアがありました。あのバリアがあったので、草刈さんにお願いしようと思いました。サラリーマンは絶対に近づけないなというところと、バレエファンの方くらいしか知らない、お茶の間の方はほとんど知らない人なので、そういう意味での違和感。「誰この人?」というのはあるだろうと思いました。
凛とした佇まいに、一瞬で決めたそうです。
では、草刈民代さんと旦那である監督の交際に至った馴れ初めは、何だったのでしょうか。
撮影中は、お互い仕事の事で頭がいっぱいなので、そういう関係にはなっていなく、むしろ監督は草刈民代さんがバレエの世界にいた人なので、映画の現場に馴染んでくれるのかが気になっていたそうです。
実際、そんな心配は必要なかったようで、共演者とセットの隅で笑い転げている姿を見てほっとしたそうです。
そんな隙のないように見える草刈民代さんと個人的な話をするようになったのは、完成してからで、ある日にキャンペーンが終わり、帰り際たまたま2人になった事から、監督から「では、ご飯でも食べて帰ろうか?」と声をかけ、2人で食事をしたら、意外と話が合う事に気づいたそうです。
その後も映画『Shall we ダンス?』のプロモーションで一緒になる機会が増え、毎日2時間ぐらい電話で話すようになった事から『俺は良く思われているんだ』って勘違いした周防監督は徐々に進行を深め、交際に発展する事ができのだとか。
ちなみに、最初、草刈民代さんの方は、監督(旦那)への好意はもっていなかったそうですが、周防監督(旦那)の内に秘める熱さや厳しさを持ちながら、人に優しくできる大人な部分に惹かれていったそうです。
そして、草刈民代さんの結婚の決め手となったのは、楽だったから。
『Shall We ダンス?』の撮影のすべてが終了した帰りの飛行機で、監督と偶然隣同士の座席になり、その時はまだお互いあまり話した事がない関係だったので、気まずくなるかと思ったら、寝ていても特に気になることはなく「なんだか楽だな」と思えた事からでした。
そんなわけで、なんだか一緒にいて「楽」だと思える相手の監督から、結婚の話が出たとき「いいかな」と思えたそうです。
ふたりは、食事をするようになってからわずか1か月くらいで結婚を決めたそうです。
草刈民代に子供がいない理由
草刈民代さんは2001年まで、プロのバレリーナとして、踊ることに集中する毎日を送っていました。
その生活は周防監督(旦那)と結婚してからも変わらず、バレリーナを引退してからも女優業を優先する生活を送っている事から、子供の事を真剣に考える事がなかったようです。
草刈の人生はバレエを踊ることが中心であり、全ての力を注いできた。子どもを産むか産まないかの問題には真正面から向き合ったことは無く、気が付いたらその時期が過ぎていたそうだ。だが後悔はしていないと、彼女は晴れ晴れとした表情で語っていた。
※エキサイトニュース出典
子供がいない人生に後悔はしていないそうですよ。
草刈民代に子供がいない理由に料理が出来ないは関係ある?
「本当にやりたいと思ったことは、やりぬく」という考えの草刈民代さんは、結婚してからもバレエの舞台稽古と食事を作るといった両立できず、結婚2年程で料理をするのを諦めたそうです。
旦那の周防監督も、草刈民代さんの決めた事を尊重してくれているようです。
ダウンタウンさんの番組で旦那の周防監督さんが、草刈民代さんの料理について、「いわゆる普通の家庭でやるオーソドックスのご飯はだめですね」と明かしています。
例えば、ブリ大根を作った時にバルサミコ酢を作ったブリ大根が出てきたそうです。
その前にオーソドックスなブリ大根が食べたかった旦那の周防監督。
とりあえず、美味しいを強要し、不味いと言わせない空気なのだとか(笑)
当時の旦那の周防監督は、草刈民代さんの決めた事を尊重といよりも、草刈民代さんが作る料理に期待しなくなったというのが真相かもしれませんね(*´ω`)
そんな草刈民代さんですがInstagramでは最近ちょこちょことお料理の画像を掲載されています。
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お料理が出来ないのかと思ったら、とっても上手ですね。
バレリーナを辞めてからは、時間と心に余裕ができてきたのではないでしょうか。
2021年のヤフーのインタビューで「最近料理が上手になりまして…」と語っていたのですが、その後オチがあって「夫が(笑)」と書いてありました( ´艸`)
草刈民代さんは、今度はYouTubeを始めて忙しくなった事から、旦那さんが意を決して料理をするようになり上達しているようです(笑)
その気になる旦那さんの料理がこちら。
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にんじん、じゃがいも、玉ねぎ以外の野菜はグリルで焼いてから添えたそうです。野菜の甘味が出て、カレーとよく合っていました。
と感想を共に、旦那さんのこだわりの作り方まで紹介されていて仲がいいですね!
旦那さんはさすが監督だけあって芸術性に長けているようで、盛り付けも、ビジュアルにこだわるのだとか。
自分の中で、何をキレイと感じるのか、何が好きなのか…ということがハッキリしているので、見た目が美しいです。私が作るのはいわゆる“男の料理”で、たくさん作ったものを大きいお皿にバッと出すことが多いですけど、旦那さんは、きちんと作って美しく盛り付けます。
こんな二人の料理の仲の良いお料理談義を見ていると、お料理は子供を作らなかった事とは、直接何ら関係はなさそうですね。
間違いなく、『目の前の事を頑張ってきたら、子供を作る時期を過ぎた』という事が子供がいない理由のようです。
草刈民代と旦那の周防監督は結婚生活が独特
おしどり夫婦として知られる草刈民代さんと旦那の周防監督との関係は、良い意味で独特です。
ダウンダウンさんの番組にゲスト出演した草刈民代さんに対し、VTR出演した旦那の周防監督さんは「結婚は修行だから」「幸せな毎日が遅れると思ったら大間違い」と笑いながら明かしていましたよ。
どんな夫婦生活が日常にあるのでしょうか。
旦那の周防監督が物申す、草刈民代さんはこんな感じなのだとか。
①コロコロ意見が変わる
ウィーンで草刈民代さんがバレエの稽古をしている時、「なんかおうどん食べたい」というので、旦那の周防監督は、民代さんが練習している間、ウィーンでうどん屋さんを探しまくり、見つけてあげたそうです。
すると、稽古終わりの草刈民代さんは「うどん?他の食べ物がいい」と言ったのだとか。
その時、旦那の周防監督は「僕の1日を返して~」と思ったそうです。
こんな風に、意見をコロコロ変えるのに振り回せれるというエピソードをお話していました(笑)
②旦那さんの物を勝手に断捨離する
草刈民代さんは、片付け始めるとスイッチが入るそうで、自分の物を方付けるだけでなく、旦那の周防監督さんが大切にしているものまで勝手に片付け、捨ててしまうそうです。
でも旦那の言い分としては、
「見た目ぼろいかもしれないけど、僕が野球の時に愛用しているバックなんだ。」
そう言って、マンションのゴミ集積所迄回収したそうですが、草刈民代さんは全く悪気がないんですって。
この件に関しては、草刈民雄さん側の言い分もあって、旦那さんが物を捨てられない人で、「整理をしないとどうしようもない。過激にやらないとわかってもらいなかった。」とあくまで折れない奥さんなのでした(笑)
また、以下はダウンタウンさんの番組ではないのですが、公けの場で明かされた夫婦エピソードがまた独特でした。
③記念日に関心がない妻とちょっぴり寂しい夫
草刈民代さんは記念日にアウェイなタイプで、バレンタインデーは1度もあげた事がないそうです。
そんな妻に「張り合いがない」と周防監督は寂しがっているそうです。
どちらかというと、監督の方が繊細で、草刈民代さんは男前な性格だから男女が逆みたいで面白い夫婦ですね( ´艸`)
④夫婦の感じがない?
2012年、周防正行さんが監督を務めた映画『終の信託』で、草刈民代さんが出演した際、民代さんの方から「(撮影期間中は)別居したい。一緒にいられない」と言われた監督。
撮影現場での夫妻の様子を共演者が、
「夫婦の感じがしなくて大丈夫なのかなって思った。真剣にお芝居の話しかしてなくて」
と心配されていたのですが、打ち上げの帰り道、2人が手を繋いで帰って行ったので安心したそうです。
草刈民代さんがいかに仕事期間中はストイックな性格である事が夫婦関係に影響しているようですね。
夫婦仲は信頼関係で結ばれている
また、草刈民代さんはとてもマイペースな性格なので、何でも理解し、尊重してくれる周防監督さんが旦那さんである事が、とても合っているようですね。
それは草刈民代さんがバレエを引退する際に、ドキュメンタリーで言っていた周防監督のこんな言葉からも夫婦仲が信頼関係で結ばれている事を現していました。
周防監督『その時(バレエを辞めようかと迷っていた時)にいろんな話を聞いて「考え方として君の言っている事はわかるし、全うだと思う。」という話はしました。
今までそういう話をして「最もだ」って言ってくれる人が、周りにいなかったのかもしれないけど僕がそう言った事で、逆に「だったらいいんだって突き進もう」って思った部分はあるんじゃないですかね』
その話を横で聞いていた草刈民代さんは、思い出したかのように涙ぐんでいました。
結婚して1~2年の時には、既にバレエをいつ辞めてもおかしくないような話をしていた草刈さん。
あれだけの才能があり、美しい盛りだった時期にバレエを引退している草刈民代さんに、多くの人はまだもったいないという言葉をかけがちだったと思うのですが、旦那の周防監督は、気持ちを共感してくれていたのです。
もし、あの時、「辞めるのはもったいない、もう少しがんばってみたら」と言っていたら、続けられなかったかもしれませんね。
旦那さんが草刈民代さんの考えを尊重し理解してくれたから、フッと心が軽くなり、辞めるのはいつでも辞められると感じ、その後、長きに渡り続けてこられたのでしょう。
1998年頃には、引退しようかと思い始めていた草刈民代さんは、旦那さん内助の功あり、2009年までバレリーナとして活躍した後、本人が納得いく形で35年にも及ぶバレエ人生に終止符を打つことができたようですね。
草刈民代のプロフィール
生年月日:1965年5月10日
出身地:東京都新宿区出身
血液型:B型
身長: 168 cm
配偶者:周防正行
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
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草刈民代に子供がいない理由は?旦那(夫)周防監督との馴れ初めは勘違いで夫婦仲をまとめ
いかがでしたか。
今回は、草刈民代さんと周防監督との間に子供さんがいない理由を、夫婦仲を調査しつつ併せてご紹介しました。
電撃結婚に当初はびっくりしましたが、馴れ初めを聞くと、自然の流れだった事から運命だったのではないでしょうか。
マイペースな草刈民代さんと、尻に敷かれてるようで、うまく立ち回っている旦那さんとの相性は抜群です。
2人に子供はいませんが、素晴らしい作品をこの世に生み出されている事から、手掛けた作品が我が子のような存在なのかもしれませんね。
草刈民代さんと旦那の周防監督のご活躍をこれからも応援してまいります。
という事で最後までお読みいただきありがとうございました。