元日本代表で、現在は解説者の他にタレントとして活躍する前園真聖さん。
現役時代は、アトランタオリンピックでブラジル代表を破った”マイアミの奇跡”のチームのキャプテンを務めるなど非凡な才能を発揮しました。
そんな前園真聖さんの実家はどこにあるのかご存じでしょうか?
また、どのような家庭に育ったのか気になりますよね。
今回は前園真聖さんの家族について調査しましたので、ぜひ最後まで読んでください。
<この記事をよんでわかること>
・前園真聖さんの実家がどこにあるのか
・前園真聖さんの育った環境や生い立ちについて
前園真聖の実家の場所
そんな前園真聖さんは、鹿児島県薩摩郡東郷町(現薩摩川内市)で誕生しました。
実家のピンポイントの場所については非公開のようですが、東郷小学校でサッカーを始め、東郷中学校へと進学しているので、以下が学区で、ご実家なのではないでしょうか。
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家族構成は3人
<家族構成>
- 母親
- 兄
- 本人
前園真聖さんが4歳の時にご両親が離婚しましたので、母の手一つで育てられました。
兄弟は4歳年上のお兄さんと2人兄弟で、サッカーを始めたきっかけは兄の影響とのことです。
”真聖”の名前は母と兄からもらったそうでが、ご両親がクリスチャンであったこともこの名前の由来になっているそうです。
ちなみに前園真聖さん本人はクリスチャンではありません。
母と兄に名前からもらってます!“@misako_0722: @zono23 サッカーに全然関係ないですけど……。ゾノさんの名前の由来って何なんですか??(^-^)”
— 前園真聖 (@zono23) June 11, 2012
父親とは幼いころに離れ離れになったので記憶はないと話しており、これまで一回も会ったことがないのかもしれませんね。
鹿児島県薩摩郡東郷町は約2万人のそこまで大きくない町ですので、さすがに父親の出身地であれば父方親族との交流があるのではないでしょうか。
もしかしたらこの地は母親の地元かもしれません。
シングルマザーでしたが、前園真聖さんが幼少期に経済的に不自由したことはないそうです。
母親は、工場や老人介護施設で働いていたようで、忙しい合間を縫って子供のサッカーの送迎をしてくれていました。
とても優しい温厚な母親ですが、厳しく叱られたことがあるそうです。
「勉強のこととかでいわれることもありましたが、基本的にはそんなにあれこれ言われていません。ただサッカーの練習をサボった2回だけ、親には厳しく怒られました。『自分で決めたことは最後までやりなさい』と。それは母親からだけじゃなく、先生からも怒られました」
引用元:mamasta
もともとサッカーが大好きで人よりもボールに触れていたそうですが、それ以降は練習を休むことなく続けたそうです。
また、母親との思い出も話していました。
「スパイクが欲しいといったらわりとすぐに買ってくれていたし、仕事で大変なのに、いつもサッカーの試合の送り迎えをしてくれていました。働いている親の背中しか見ていないので、そのころから親孝行してあげたいなと思っていました」
引用元:mamasta
前園真聖さんの活躍を見ると十分に親孝行を果たしているような気がしますね。
他にも、前園真聖さんが中学2年生の時にガールフレンドと初キスしているところを母親に見つかったというエピソードがあります。笑
兄について
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兄についても調査しましたが、年が4歳離れているのとサッカーが上手だったということはわかりましたが、あまり情報がありませんでした。
高校は家計の負担をなるべく軽くするために公立校に進学したとの話もありました。
兄は母子家庭の長男ということで、とても責任感が強い方かもしれませんね。
現在は、どのような職業などについてはわかりませんでした。
もしかすると地元鹿児島で母親と同居されている可能性もありますよね。
地元薩摩川内市の観光大使
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幼少期の前園真聖さんは、サッカーが大好きで特に元アルゼンチン代表のマラドーナのプレーするビデオを毎日見ていたそうです。
当時はサッカーはマイナースポーツであり、Jリーグももちろん存在しないなか将来はプロを目指していました。
一方で練習後は友達とファミコンに熱中するどこにでもいる子供だったと話していました。
また、現在は地元薩摩川内市の観光大使を務めています。
僕は東郷町の出身で同級生がうなぎの養殖場をやっていたのでけっこうそこに遊びに行ったり、フルーツの町なので友達とブドウ狩りとかもしていました。僕の家族も市比野温泉とかに行って、家族風呂みたいなところによく入ったり、藤川天神に行った記憶があります。
引用元:薩摩川内市観光物産ガイド
薩摩川内市では、サッカーを通じた活性化を目的に「前園真聖杯」なる大会が開かれています。
前園真聖さんといえば2013年に泥酔してタクシー運転手に暴力を加えた事件を起こしましたよね。
しかしそのあとしっかり反省をして、今までお酒を一滴も飲んでいないそうです。
地元鹿児島県はお酒が美味しい地域としても有名ですが、一切口にしていないと話していました。
九州男児の為お酒が強いというイメージがあったかしれませんが、本人曰くもともとお酒には強くなく、炭酸飲料の方が好きと話しています。
現在はアルコール依存症に苦しんでいる人のサポートをしているそうです。
前園氏は酒に酔って暴力事件を起こして以来、断酒を続けており、「家族、友人に悲しい思いをさせたのがショックだった」と、断酒の経緯などを話した。
引用元:時事メディカル
事件から復帰されたあとの行動を見ると、母親や兄に迷惑かけて本当に後悔されたのですね。
それは地元の方にも伝わっているようで、事件後でも前園真聖さんを地元の誇りと感じている人は多いようです。
前園真聖さんの経歴
最後に最後に、ご存じの方も多いと思いますが前園真聖さんの経歴を簡単にご紹介します。
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生年月日:1973年10月29日
出身地:鹿児島県薩摩郡東郷町
身長:170㎝
体重:68㎏
出身高校:鹿児島実業高校
所属チーム:1992~1996 横浜フリューゲルス
1997~2002 ヴェルディ川崎
1998 サントス(ブラジル)
1999 ゴイアス(ブラジル)
2000 湘南ベルマーレ
2003 安養LGチータース
2004 仁川ユナイテッドFC
往年のサッカーファンの方は、横浜フリューゲルスのユニフォームを着た姿を思い出すのではないでしょうか。
肩までかかるロン毛のイメージが強く、現役時代を知っている人から見ると、今のいじられキャラは想像できませんよね。笑
当時はカップラーメンや男性用化粧品のCMに出演しており、CMで流れた「前園さんの言う通り」というフレーズが流行ったりもしました。
前園さんの言う通り〜♪ pic.twitter.com/C0d348IUxW
— もっさん🐰(野洲とも呼ばれている) (@mossan_yasu) July 25, 2021
人気だけでなくサッカーの実力も凄かったです。
今でもJリーグ歴代最高ドリブラーとして名前が挙がるレジェンドですね。
まとめ:前園真聖の実家・自宅はどこ?兄もサッカー経験者!家族(両親や兄弟)を総まとめ
今回は、元日本代表の前園真聖さんの家族や地元について調査しました。
・両親は離婚し、母親と4歳年上の兄との3人家族
・地元は鹿児島県薩摩川内市で観光大使を務めている
・事件後から断酒している
母親からとても愛情を注がれて育ったのがわかりましたね。