ドイツ・ブンデスリーガでプレーしている奥抜侃志(おくぬきかんじ)選手。
日本代表にも選出されるなど、今注目されている選手の一人ですよね。
そんな奥抜侃志選手ですが、実はネット上ではハーフではないかという噂があります。
今回はそんな奥抜侃志選手の噂について調査しましたので、ぜひ最後まで読んで下さい。
〈この記事を読んでわかること〉
・奥抜侃志選手がハーフか?
・奥抜侃志選手の経歴
奥抜侃志選手はどんな選手か?
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奥抜侃志選手についてまとめました。
生年月日:1999年8月11日
出身地:栃木県
身長:171cm
体重:61㎏
出身:大宮アルディージャユース
所属チーム:2018~2023 大宮アルディージャ
2022~2023 グールニク・ザブジェ(レンタル)
2023~ ニュルンベルク
日本代表:2023年初選出
ポジション:FW、MF
利き足:右足
奥抜侃志選手は、2002年日韓ワールドを観てサッカーを始めたお兄さんの影響で3歳の時にサッカーを始めました。
最初は地元栃木県足利市のサッカークラブに入団しますが、お兄さんが小学校5年生の時に、群馬県のクラブチームに移るタイミングで、奥抜侃志選手も同じチームに変わっています。
群馬県のチームは強豪のチームで、小学校4年生から3年連続で全国大会に出場しており、中学生に進学すると、部活には所属せず、大宮アルディージャのアカデミー所属になりました。
実は、当初は大宮アルディージャではなく東京ヴェルディジュニアユースへの加入が決まっていたのですが、クラブ経営の悪化により、話が白紙になったとのこと。
それでも、奥抜侃志選手の才能は多くのクラブのスカウトに知れ渡っており、複数の勧誘を受けた中で、大宮アルディージャを選択したそうです。
大宮アルディージャにに決めた理由は、実家から通える距離だったようですが、なんと片道2時間半かけて通っていたそうです。
練習が終わって家に帰ってくるのは、早くても23時を回っていました。
おそらく親御さんが送迎していたと思いますので、とても理解がある親の元で育ったのが伺えますよね。
そのまま、大宮アルディージャのユースに昇格しトップ契約を結んでいますので、親御さんはとてもよても喜んだのではないでしょうか。
奥抜侃志選手はハーフなのか?
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そんな優しい親御さんがいる家庭で育った奥抜侃志選手が、ハーフではないかと言われていますが、どうなんでしょうか。
結論はハーフではありません。
「奥抜侃志」という名前自体珍しいですので、もしかしたら初めて名前を見た人そうですが、奥抜侃志選手を知っている人もハーフと言われて信じた人もいるかもしれませんよね。
実際、ハーフのサッカー選手は多くいますし、奥抜侃志選手に近い世代は多くのハーフの選手が世代別日本代表に選手されています。
・鈴木彩艶・・・ガーナ人の父親
・小久保玲央ブライアン・・・ナイジェリアン人の父
・長田 澪 バックハウス・・・ドイツ人の父
・前田ハドー慈英・・・イギリス人の父
・藤田譲瑠チマ・・・ナイジェリア人の父
・佐藤恵允・・・コロンビア人の父
・モハマドファルザン佐名・・・インド人の父
他にも多くのハーフの選手がJリーグや海外リーグでプレーしています。
奥抜侃志選手の両親について詳しいことはわかりませんでしたが、2人とも日本人であることは間違いないようです。
なぜ、奥抜侃志選手がハーフの噂が流れたのか?
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では、いったいなぜ奥抜侃志選手がハーフではないかという噂が流れたのでしょうか?
まず、彫りの深いお顔立ちと、冒頭でお伝えした通り、個性的なお名前があげられます。
さらに、奥抜侃志選手がある大物サッカー選手との交流を明かしてくれたからです。
「ゴールを決めると毎回電話をしてきて、節目節目に連絡をくれるお父さんみたいな存在」
引用元:サッカーマガジン
そのお父さんみたいな存在とは、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキー選手です。
ヴィッセル神戸に所属したこともあるルーカス・ポドルスキー選手は奥抜侃志選手がレンタル移籍していたポーランドのチーム、グールニク・ザブジェに一緒にプレーしていました。
「(ポーランドに移籍して)最初の頃はプレーに波があったので、よくポドルスキから『自分を強く持て』と言われていました。彼はどんな試合でも自分を出す。そういうメンタリティの部分をすごく鍛えられました。すごく気にかけて、『もっともっと仕掛けろ』と期待してくれていましたね。行ってすぐ馴染めたのもポドルスキーのおかげです」
引用元:サッカーマガジン
インタビューでドイツ人のルーカス・ポドルスキー選手との関係を答えたところ、お父さんみたいな存在が独り歩きし、ハーフではないかという噂になったようですね。
ルーカス・ポドルスキー選手は、元スペイン代表のイニエスタ氏が移籍する前に、ヴィッセル神戸に来た大物外国人プレーヤーですよね。
ルーカス・ポドルスキー選手の経歴を簡単にまとめました。
生年月日:1985年6月4日
出身地:ポーランド、シロンスク県
身長:180㎝
体重:80㎏
所属チーム:2003~2006 ケルン
2006~2009 バイエルンミュンヘン
2009~2012 ケルン
2012~2015 アーセナル
2015 インテル・ミラン(レンタル)
2015~2017 ガラタサライ
2017~2019 ヴィッセル神戸
2020~2021 アンタルヤスポル
2021~ グールニク・ザブジェ
ドイツ代表:130試合出場49ゴール
ドイツで長くプレーしたルーカス・ポドルスキー選手ですが、元々はポーランド出身なんですね。
ポーランド人ですが、出身地が1945年までドイツの領土で、移民の末裔と認められたため、家族でドイツに移住したようです。
ルーカス・ポドルスキー選手は日本についてインタビューで話したことがあります。
「異文化を学び、日本を見ることができたのはとても良い経験だった。国全体、街、そしてサッカー文化はヨーロッパとは全然違うものだったけど、僕は好きだったよ。3年近く過ごして多くのことを学んできた」
引用元:ゲキサカ
日本対してとても良い印象を持たれているようです。
ルーカス・ポドルスキー選手には、10代半ばの息子と娘がいますので、まだ若い奥抜侃志選手も子供のように感じるのかもしれませんね。
社会貢献も多くされているサッカー選手としても有名です。
僕が最初に触れたのは、親の離婚や、片親を失ったことで、これまで通りの生活ができなくなった子供たちをケアし、支援を行う「アルヒェ」という財団だった。この経験から、自分たちの財団を作ることになったんだ。
ケルンでは、車いすバスケットボールの選手から、自動投球の器具がないために練習ができないという相談を受けた。そこで僕は、「わかった、手伝うよ」と伝えた。子供たちや若い人たちが喜んでいるのを見ると、それだけで素晴らしいことに感じるんだ。引用元:note
とても人間的に素晴らしい方ですね。
奥抜侃志選手は現在ルーカス・ポドルスキー選手がプレーしていたドイツのブンデスリーガで戦っていますので、いろいろとアドバイスを受けているのかもしれませんね。
まとめ:奥抜侃志選手はハーフ?真相を調査!家族・両親葉どんな人でルーカス・ポドルスキー選手は父親?
今回は、奥抜侃志選手がハーフではないかという噂について調査しました。
・奥抜侃志選手はハーフではない
・元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキー選手を慕っている
・奥抜侃志選手は現在ドイツのブンデスリーガでプレーしている
奥抜侃志選手は今後も日本代表に選手されるように、ぜひ所属クラブでがんばってほしいです‼