その翌年の2020年1月1日に、同じ宝塚出身の天海祐希さんも所属する、大手芸能プロダクション「研音」に所属され話題となりました!
■明日海りお(みりお) プロフィール
本名:海野紗由美
愛称:みりお さゆみさん生年月日:1985年6月25日(年齢34歳)出身地:静岡県血液型:B型身長:169cm足のサイズ:23.5~24cm 小さ目なので何もないところでつまずくそう視力:0.02~0.03 コンタクトレンズが手放せません。所属:研音
■明日海りお(みりお) レア プロフィール
明日海りおにとっての宝塚とは:ときめき
好きな動物:人間と猫
飼っているペットの名前:おこげ (猫)
好きだった芸能人:浜崎あゆみ
コーヒーか紅茶派か? :カフェオレ派 (天然?!)
朝方か夜型か?:夜型
洋画派か邦画派か?:洋画
海派か山派か?:海
ソース派か醤油派か?:醤油
メール派か電話派か?:メール 電話は緊張してしまうから
パン派かごはん派か?:ご飯
うどん派かそば派:そば
お好み焼き派か焼きそば派か?:やきそば
つぶあん派かこしあん派か:こしあん
薔薇派か蘭派か:薔薇
掃除と洗濯どちらが好き?:洗濯 柔軟剤をどれにしようか考えるのが好き
料理について:食べたいと思ったらワーッって作るタイプ
枕の好み:テンピュールがいい
日本酒とワインどちらが好き?:ワイン
好きなスポーツ選手:・・・ あまり興味がないそうです。。
緑茶とウーロン茶どちらが好き?:冷たいジャスミンティ (天然?!)
乗り物の座席の位置:バスは窓際 飛行機は通路側
徳川家康と織田信長どっちが好き?:短期な人は好きじゃないから家康
生まれ変わるなら男か女どっちがいい?:男
■明日海りお(みりお) キャリア プロフィール Wiki引用
2001年:宝塚音楽学校入学
2003年:宝塚歌劇団に89期生として入団(入団時の成績は8番)
2003年:月組公演「花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン」(主演 紫吹淳)で初舞台
その後、月組に配属
2008年:バウ・ワークショップ「ホフマン物語」でバウホール公演初主演
続く「ME AND MY GIRL」で新人公演初主演
その後、4作連続で新人公演主演に抜擢
2009年:「二人の貴公子」で龍真咲とバウホール公演ダブル主演
2011年:「アリスの恋人」でバウホール公演単独・東上公演初主演
2012年:龍真咲の月組トップスター昇格に伴い、劇団史上初となる
月組準トップスターに就任
※龍真咲・愛希れいかトップコンビ大劇場お披露目となる「ロミオとジュリエット」で、ロミオとティボルトの2役を役替わりで演じる。
翌年の「ベルサイユのばら」でオスカルとアンドレの2役を、トップスター龍と異例の役替わりで演じる。
2013年:3月25日付で花組へと組替え
2014年:5月12日付で、蘭寿とむの後任として花組トップスターに就任。
同年、自身3度目の出演となる「エリザベート」で大劇場トップお披露目。
※相手役は前任より引き続き蘭乃はなが務め、同公演で退団した後は、花乃まりあを相手役に迎える
2015年:自身初となる第二回台湾公演「ベルサイユのばら/宝塚幻想曲」に出演。
2019年:11月24日、4人目の相手役・華優希の大劇場お披露目となる
「A Fairy Tale/シャルム!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
2020年:元日付で研音所属となり、芸能活動を開始。
元トップ出身者としては天海祐希以来2人目の所属
■明日海りお(みりお) 受賞歴 プロフィール
2009年:『宝塚歌劇団年度賞』 – 2008年度新人賞
2009年:『阪急すみれ会パンジー賞』 – 新人賞
2011年:『宝塚歌劇団年度賞』 – 2010年度努力賞
2013年:『宝塚歌劇団年度賞』 – 2012年度優秀賞
2015年:『平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞』 – 演劇部門新人賞
2016年:『宝塚歌劇団年度賞』 – 2015年度特別賞
2016年:『阪急すみれ会パンジー賞』 – 男役賞
2018年:『宝塚歌劇団年度賞』 – 2017年度優秀賞
2019年:『宝塚歌劇団年度賞』 – 2018年度特別賞
2020年:『松尾芸術章』 ー優秀賞
明日海りお 芸名と愛称の由来
「りお」は響きが好きだったからだとか。
明日海りおさんが、みんなから『みりお』と愛称で呼ばれいている所以を、同期とのトーク番組でおっしゃていました。
上級生が、明日海りお(あすみ りお)さんの名前の漢字を読み「間違えて、(あした みりお)と言われた事がきっかけで「みりお」という愛称が定着されたんだとか。
明日海りお(みりお) 出身校はどこ?どこのバレエ教室に通っていたの?他に習い事は?
明日海りおさんの出身校は、静岡雙葉中学校です。
100年の歴史を持つ伝統校で、カトリック系お嬢様学校のイメージが強い雙葉(ふたば)系の私立中学校です。
女子校の中では、進学実績が突出している名門校です。
卒業生の多くがその後、東大や京大などの 国公立大や慶応、早稲田、明治等へ行かれ、社会で大きく活躍されています。
才色兼備な明日海りおさんは、お嬢様らしく、数々の習い事を幼少時期から始められています。
1歳からスイミングを習い、小学校入学まで続けていたそうです。
3歳からはバレエを、4歳からピアノと習字を習っていたそうです。
習字をならっていたので、さぞかし字が綺麗なのではないでしょうか。
明日海さんの字をみていましょう。
かわいい字ですね。サインもご紹介 明日海が漢字で、りおが英語なんですね。
そして、ピアノについてですが、なかなか、宝ジェンヌさんの楽器演奏を聞ける機会はないので、現在の腕前を聞きたいですよね。
2018年の舞浜アンフィシアター公演『Delight Holiday』で、明日海りおさんが、ピアノを舞台上で弾くシーンがありましたが、演出で実際には弾いていなかったとか。
その時、明日海さんが、普段は、「舞台の歌の練習で、音をとるのに弾いてます」と言っていたので、がっつり弾いてはいないようですね。
ファンの間でも、「演出じゃなくて実際に弾いてほしかった」との声があちらこちらで飛び交ってました。
バレエのスキルは、もはや、確認するまでもなく、軽やかでキレキレ、そして娘役さんをお相手にする時は艶やかかに魅了してくださいます。
そんな明日海さんを、一流のタカラジェンヌに育てたバレエ教室が気になったので調べたところ、葵区鷹匠にある、創立60周年を迎えた前田バレエ団に通われていた事がわかりました。
前田バレエ団で学ばれた方の多くが、チャイコフスキー記念東京バレエ団や、東京シティ・バレエ団、宝塚歌劇団、劇団四季、ウィーン国立歌劇場バレエ団に入団され、活躍されているんだとか。
明日海りおさんは、前田バレエ団に、中学校1年生から3年生まで通っていたそうです。
静岡FMで、前田バレエ団を主催されている前田藤枝先生が当時の明日海りおさんの事を
「コツコツと努力する子ではありました、昔から。
華やかな雰囲気もありましたし、もともと綺麗なお子さんでしたので…
でも、こんな風にご活躍なさるとは思ってもみませんでしたので驚いています。
さぞかし努力したんだろうと、チャンスと、それを掴む力と、大変な思いをしたんだろうなと思って見ています。」と言っていました。
実際に『宝塚歌劇団花組「仮面のロマネスク」明日海りお(本校出身)出演』という内容で、前田バレエ団のHPにも掲載がありましたよ。
東京(世田谷区)にもあるようですので、プロを目指すにはこちらの通うといいですね。
明日海りおの魅力の原点 実家 家族について
これほどまでに魅力のある明日海りおさんをつくったご両親はすごいです!
明日海りおさんは、一人っ子です。
静岡県静岡市出身で、父は経営者とか、親戚に国会議員がいたりという噂がありますが、詳細はわかっていません。
わかっている事は、中学校から私立の名門校へ通わせたり、バレエやピアノを幼少期から習わせてあげられるという事で、大変裕福なお家柄だと思います。
天才タイプではない明日海さんが、ここまで頑張ってこれたのは、ご両親からのある言葉があったからでもあるそうです。
役が大きくなればなるほど、責任も重たくなっていく宝塚という世界。
その受け止められない責任を、一緒に背負ってくれたのがご両親からの
「いつでも帰っておいで」
という言葉だったそうです。
歌もお芝居も踊るもの大好きな明日海さんにとって、両親のその言葉は、いつ帰ってもいいという安心感よりは、「適当に終わらせては帰れない」という気持ちになったそうです。
明日海りお(みりお) タカラジェンヌ(宝塚入団)になったきっかけ
「私は3歳からクラシックバレエを習ってまして、中3の時、バレエ教室のお友達から宝塚のビデオを見せてもらって、一気に虜になってしまって。
3日後には、両親に『宝塚を受験したい』と言ってました」
明日海りおさんは、バレエ教室の友人から借りた月組公演のビデオ「BLUE・MOON・BLUEー月明かりの赤い花ー」(2000年月組 真琴つばさ主演)の映像を見て
「メロディが頭から離れなくなりました。興奮して眠れなくなるぐらい一気にハマってしまって」と宝塚(タカラヅカ)に入る事を決めたそうです。
両親に音楽学校を受験したいと伝えると、当然、両親は大反対。
そこで明日海さんが取ったのは
「部屋にこもって、ありったけの声を出して、親に聞こえるようにウワーッと泣いて」訴えるという作戦でした。
ところが「それを3日間やったら熱を出してしまって」、ついに根負けしたご両親は「受けるだけ受けてみたら」と言ってくれたそうです。
「決断力のあるタイプでは全然なかったのに、あのときは即決でした。あのアグレッシブさとフットワークの軽さは今までで一番だったかもしれない(笑)」(明日海りお)
全ての偶然が重なって必然になって、今の明日海さんがいるんだと思いました。
ビデオを貸してくださってお友達は神ですね!!
さらに「BLUE・MOON・BLUEー月明かりの赤い花ー」に出演されていた、真琴つばささんも神です。
スカイステージよりお写真をお借りしましたちなみに、余談ですが、私の出身校の先輩は、真琴つばささんです。
男らしい女性が育つと評判のお嬢様学校でした(笑)
つばささん、みりおちゃんを魅了してくれてありがとうーーーー!!!
明日海りおの魅力と性格について
【明日海りおの魅力①】小池修一郎さんからみた魅力
5組ある宝塚の中でも「トップオブトップ」と呼ばれるくらいスターだった明日海りおさん。
退団会見に同席した小川友次理事長が
「彼女はトップとして素晴らしい品格、人格、そして集客力のある人。
トップ9作の宝塚大劇場の観客動員数100%超は宝塚史上、例がない。
細い体で頑張ってくれて、お礼を言いたい」と称賛する程の人気でした。
ですが、なぜ、これほどまでの多くのファンを魅了してきたのでしょうか。
下級生時代から、舞台でも目を惹く美貌と中性的な魅力で圧倒的な存在感があったのだと思います。
さらに、経験を積むにつれ、中世的なかわいい男の子から、艶やかな色気が出てきて、歌、ダンス、芝居のクオリティが上がりました。
舞台上の男役の時の包容力と、普段は、天然っぽくてかわいらしい姿とのそのギャップに魅了され、ファンが多いのだと思います。
宝塚に、全く興味がなかった人が、明日海りおさんという人に出会い、初めて宝塚の良さを知ったという人も、多いでしょう。
わたしが一番好きになったきっかけは、明日海さんがトップになる前の、ちょうど月組から花組に移動してきたばかりの2番手の時に出演された「愛と革命の詩ーアンドレニア・シェニエ」です。
初めて明日海さんを知った印象は、かわいいというよりは、硬派な青年というイメージでした。
私は、5列目の下手で見たのですが、明日海さんがもう目の前なんですよ。手が届きそうなんですよ。
「なんてお顔の綺麗な人なのかしら・・」とぽわ~っとしたのを、今でも覚えています。
2幕のショーでは、その麗しきパフォーマンスに、心臓をずきゅんと打ちぬかれた感覚を覚えました。
彼女の持つ、影の部分にとても色気を感じます。
まだ見ていない方はぜひ見てほしい作品です。
余談ですが、現在花組トップの、柚香 光さんと、冴月 瑠那さん(明日海さんに顔が似ています)が、黒天使と白天使で、セリフはないけど終始舞台の中心で、心を表現されているのも見どころです。
主役を目で追いたいのに、黒天使も白天使も追ってしまうくらい、みんなが魅力的な作品です。
私の感想はさておき、プロから見た明日海りおさんの魅力について、
日本のミュージカル界を牽引する演出家の小池修一郎さんは、エリザベートの時、明日海りおさんの魅力をお話されていました。
明日海りおさんの魅力は、その華やかさにあるのはもちろんですが、小池修一郎さんは、明日海さんの持っている、影の部分に着目されているそうです。
演出家として、小池修一郎さんは、明日海さんの『ダーク、小悪魔的な感じから、もっと美しい怖さを出したい』と言います。
さらに『ちょっと、暗い光と影の部分に力強さとか熱い思いが出てくる人なのでそこが魅力的になる。立体感のある演目をやっていったらいいと思う』とおっしゃっていました。
次のページでは、明日海りおの魅力を柚香光が解説!