徹子の部屋の出演を皮切りにまた、世間にイケメンでかっこいい画家さんが存在することを知らされた2021年。
これから、どんどん人気を誇る画家として注目されること間違いなしの写実画家、中島健太さん。
よく名前が似ているから、ジャニーズの中島健人さんと間違えられそうですが、正しくは中島健太さんですよ。
中島健太さんは、完売画家と言われ、描いた作品はすぐに完売になる事でも有名な画家さんです。
2021年2月の「徹子の部屋」に出演の際は、黒柳徹子さんから「完売画家」という評価について聞かれると、「場所を取るものだから完売にならないと困る」的な発言をされていましたね。
そんな、飾らない性格で、感じている事をそのまま言葉で表現されるお人柄も、なんだか身近に感じて、みなさんから高感をもたれるのではないでしょうか。
グッドラックで最初拝見した時、見た目がイケメンでかっこいいだけでなく、その発言の巧みさもカッコよくて好きだったのに、メンバーが変わってしまってからみなくなる程でした。
そんな中島健太さんが、最初に世間から注目を集めたのは2018年4月にタレントのベッキーさんの肖像画を発表した事から始まります。
絵画や芸術って、趣味や本当に好きな人ではないと、敷居が高いイメージで世間にあまり周知されないものですが、絵にそれほど興味がない人達の心にも留まったきっかけとなったのが、タレント・ベッキーさんの肖像画でした。
この作品を皮切りに、どんどんその他のタレント・芸能人の方を描き、中島健太さんの知名度はますます上々。
その後は、新川優愛さんや、瀬戸内寂聴さんなど個性豊かで豪華な方々を描いていますが、やはり気になるのが、どうして最初にベッキーさんを描いたのでしょうか?
中島健太さんとベッキーさんと関係や、描いた理由がきになるところですね。
とういう事で、調べてみました!
最後まで読んでみてくださいね!
画家・中島健太がベッキーを描いた理由
その為、依頼も中島健太さんから、ベッキーさんの事務所を通じてお願いしたそうです。
また、中島健太さんはその人を描く際、必ずお話をされてその人を知ってから描くのだそうです。
ベッキーさんを中島健太さんが描いたのは、2018年の事でした。
ベッキーさんと言えば、2016年に1月7日発売の週刊文春で、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカルの川谷絵音さんとの不倫がスクープされ、世間から大バッシングを受けた事はまだ記憶にあたらしい方だと思います。
その報道を受け、半年間芸能界を休業をして2016年6月復帰されましたね。
そしてその後の2018年には、中島健太さんから、写実のモデル依頼が来てデッサンをされました。
その事について、中島健太さん自身のブログにてこのように綴っておられます。
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「呼吸」
彼女が再び舞台に立つ覚悟を決めるという事は、並大抵のことではなかったはずだ。
0ではなくマイナスからのスタート。
それでもリスタート出来るということ。
再び立ち上がる彼女の姿は、率直に美しかった。
「強く、美しい」
一人の表現者として、彼女を描いてみたいと思った。
沢山の奇跡が重なり出会った彼女は僕が想像していたよりもずっと華奢で小さな女性だった。
その時に初めて、彼女も当たり前に、他の誰とも変わらない、普通の人間なんだと理解した。
人間としての彼女は当たり前に傷つき、当たり前に疲労し、当たり前に眠るのだ。
スターとして輝く彼女ではなく、我々と同じ地平に存在する、ごく普通の彼女の姿を描きたいと思った。
2018年制作
2019年4月19日 中島健太さんのブログより
https://lineblog.me/painterkenta/archives/1703099.html
でもそれは間違いで、初めてベッキーさんとお会いした時、他の誰とも違わない、普通の人間なんだと感じました。
再び立ち上がる彼女の姿を、1人の表現者として描きたいと思ったんですよね」
中島健太さんがベッキーさんを描いたのは、ひたむきに立ち上がっていく姿が、昔の自分に重なったのかもしれませんね。
逆境を力に変えて、これまで画家として成功した中島健太さんだからこそ、ベッキーさんが再起奮闘していく姿を、美しく描けたのだと思います。
ベッキーさんはあの日、誤った道へ進んでしまった事に寄り世間からバッシングを受けたけれども、人は誰にでも間違ってしまう事があり、そこからどう変わり、再び認めてもらえるよう腐らず、立ち上がるかという事が大切で、それをベッキーさんは頑張っていたからこそ、中島健太さんの目に留まったのではないでしょうか。
彼女の本当の姿は美しいのだという事を、応援したいという気持ちで描いたのだと思います。
画家・中島健太とベッキーの関係は元カノ(元彼女)?
上記の通り、いち芸術家として、ベッキーさんの再び立ち上がる姿が強く美しいと感じたので依頼したというデッサンモデルと、画家という関係です。
芸術家としてまた、男性として、女性を美しいと常に感じ、表現されている中島健太さん。
中島健太さんの創作意欲を掻き立てられるものは、この世に存在する美しい物だという事ですね。
中島健太さんの描く女性は、正直、実物よりも美しく描かれているように感じるのは私だけでしょうか。
実在する人物よりも、柔らかく優しく感じます。
おそらく、中島健太さんご本人が、モデルのその相手の真の美しい部分を引き出して、い行けるならばモデル本人が気づいていない潜在意識の見えない美しさの部分を感じ取って描かれているのだと思いました。
あ~、描いてもらいたい( ´艸`)・・・ですよね。女性陣のみなさん😉
画家・中島健太の彼女・元カノは誰?画像は?
一番最初に、画家になろうと思ったのは、「モテたい」という思いからだったそうですが、実際モテたのでしょうか。
ご本人は、とにかく画家になってすぐ売れたので、制作に時間を取られ、忙しくてモテなかったと徹子の部屋でお話されていました。
おそらくそれは、たぶん相当謙虚にお話されているのだと思います。
だって、
賞を取った後は、なおさら絵が売れるので、締め切りが迫り、遊ぶことができかなったと、徹子の部屋ではお話されていましたが…
あれ?
2008年当時の、中島健人さんのはてなブログを見ると、
スモッグの影響らしいのですが、地平線が赤と青とに二分されて輝く様は世界の始まりかはたまた終わりか、、、綺麗ですね。 今日は彼女とマンハッタンめぐり
第一日目です。 最初に行ったのはフリックコレクション。
2008年11月26日
と、2008年は、だいぶ昔の事ではありますが、他にもニューヨークで彼女と二人でチョコを食べた感想などがつづられていました。
ブログで彼女とニューヨークマンハッタンにあるミュージアム・フリックコネクションでのデートを楽しんだのかなって想像しちゃいますね。
ちなみにこのブログは、現在非公開になっています。
さて、中島健太さんがNYに一緒に行った彼女は誰なのでしょうか。
もちろんベッキーさんではございません。
昔の非公開のブログでは、NYに2008年にお出かけになられています。
「徹子の部屋」でも、最初の個展の後に、NYに行ったと話していました。
中島健太さんは、一番最初の個展の時に、全品売れて、700万円相当の売上が一銭も入らず、画廊さんというか画商さんが逃げてしまったそうです。
つまりとんずらですね。
そういうやつは、ろくなことないさ!!
今からでも詫びに出たら、人生変わるから申し出なさい!!
初めて信頼した画廊(画商)さんにだまされ、もう絵が描けなくなるのではというくらい、ショックで寝れなくなったそうです。
最初の個展の後に、NYへ行くと決めていたのでその後、NYの旅に出かけた中島健太さんは、メトロポリタン美術館に行きました。
そこにあった、1枚の絵の前に、自分の足が止まっている事にハッとしたそうです。
「この絵みたいな絵が描きたい。」
そして、NYから帰国して描いた絵画が、
「ベーグルとマフィンと睡眠を-3度で割った場所」という作品でした。
この作品によって、凍った中島健太さんの心は解け、また再びプロの写実画家としての命を吹き返したです。
この「ベーグルとマフィンと睡眠を-3度で割った場所」はニューヨークでの取材を元に描いた作品で、白日会という公募展でギャラリーの協賛する賞を受賞したそうです。
ここまで彼女の話が途中になっているなと感じた貴方、ご安心ください。
ちゃんとつながっています。
つまりですね、中島健太さんは、
・2008年にNYに彼女とでかけている。
・この時期に、画商にだまされ、失意のどん底=彼女の存在に助けられていた。
・NYで取材?し、写実の材料を作った。
という事になります。
もうお分かりですね。
この方が、当時の彼女(元カノ?)なのではないでしょうか。
もう10年以上前なので、現在もお付き合いをしているか定かではありませんが、
僕は自分の作品を手元に置きたいとはあまり思わないが、その作品だけは手元に残しておけばよかったなと少しだけ後悔している。
と、思い入れも深いようです。
そしてもうひと作品、タイトルが「New York Times」という作品があります。
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この女性に関しては、特に多く描いているような印象です。
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左下以外は、鼻の感じとか、もみあげが同じなので、同一人物なのではないでしょうか。
ちょっと福山雅治さんの奥さんの、吹石 一恵さんに雰囲気が似ていますね。
写実的な絵を描きながら、色々やっております^ ^
年間の制作点数は40点程度。
技法は油彩がメインです。 pic.twitter.com/etvhiNPBEq— 画家 中島健太 (@oilpainternk) May 15, 2020
中島健太 これまでの芸能人肖像画一覧
『呼吸』 – ベッキー (2018年)
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『Frozen Time-不変-』『Frozen Time-揺らぎ』 – 新川優愛
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『3メートルの片想い』『めざましくんは背中で語る』 – 永島優美
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『可能性』 :紀平梨花
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『志』 :坂本花織
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『進化』 – model:宮原知子
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『慈悲』 -瀬戸内寂聴さん(2019年)
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立川志らくさん・国山ハセンさん・若林有子さん
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秋元真夏さん
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松井珠理奈さん
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黒柳徹子さん(2021年)
中島健太先生が『徹子の部屋』に!
益々のご活躍で、相変わらず凄すぎです!!
黒柳徹子さんの肖像画も!!!お見逃しの方は、番組冒頭部分ですが、是非!
1週間、TVerでも配信されるそうです。https://t.co/QRmCgpub3i#徹子の部屋 pic.twitter.com/T0EXL8xlvK— 光元昭弘 ★個展★ 2021/04/28〜05/04 岡山天満屋9F美術画廊 (@artvivienne) February 16, 2021
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最初は、何故、
と思いましたが、はっきりとその訳がわかりました。
中島健人さんは、写真を見て書くのですが、必ずモデルになる人と会ってお話をし、人間像を感じ取ってから描くのだそうです。
琴線に触れた人を描くことに意味があるという中島健太さん。
相手を知り、共鳴した部分を描いていたのですね。
中島健太さんは、ベッキーさんの強さに共鳴し美しいと感じたのだと思います。
だから、中島健太さんの描く女性は、しなやかで美しく描かれるという事がわかりました。
このことを知るまで、もともとが究極に美しい人を描いているというよりも、何か秘めた強さのある人を描いている事の方が多いのが不思議でした。
中島健太さんにとって、女性は物凄く強い存在で、そういった女性を尊重されているところが、彼が描く筆にも表れていますね。
これから、新たに生み出される彼の作品がますます楽しみになりました。
画家・中島健太さんの今後の活躍を祈念して、今回も最後までお読みいただきありがごうございました。