『東進ハイスクール』のテレビCMで「いつやるか?今でしょ!」のセリフで大ブレイクした予備校講師でタレントの林修(はやしおさむ)先生。
ご自身の専門分野を超え、まるで生きる広辞苑のように知識が豊富なだけでなく、ユーモアあふれるお人柄が人気です。
テレビでは毎年のように、テレビ出演が多かったタレントランキングで上位をマークするほど多忙を極めていらっしゃるので、「もう予備校講師はやっていないのでは?」と思う人も少なくないようです。
そこで今回は、林修先生が今現在も、予備校講師をしているのか?またどうやったら授業を受ける事ができるのか、授業を受けたら会えるのか?そして授業料についてもまとめましたのでご紹介します。
サクッと読めますので、ぜひ最後までお読みくださいね!
林修のプロフィール
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名前:林修
生年月日:1965年9月2日
身長:175㎝
血液型:O型
出身地:愛知県名古屋市千種区出身
出身校:東京大学法学部
事務所:ワタナベエンターテインメント
林修先生が、予備校講師になったきっかけ
そんな林修先生が選んだのは東大の法学部でした。
なぜ法学部を選んだのでしょうか。
東大の経済学部にも余裕で入れる頭脳を持ちながらも専攻しなかった理由は、学校始まって以来の天才と言われた先輩が、経済学部に進だ為、自分が同じ道に進んだとしても、彼には勝てないと思った事からでした。
これは意外ですね。
林修先生は、昔から勝てる戦にしか出ないタイプなんですね。
きっと相当、負けず嫌いな性格なのではないでしょうか。
そして、大学生になった林修先生は、持ち前の頭脳を生かし、家庭教師のアルバイトを始めます。
林修先生の大学時代は、バブルの時期だった事から、アルバイト代で月になんと50万円も稼いでいたそうです。
真面目な林修先生は稼いだお金を全部貯金・・・ではなく、デートやギャンブルに使い果たしていたのだとか( *´艸`)これまた意外・・・
大学を卒業後は、アナリストになりたいと思い、長銀(日本長期信用銀行)に就職するも、思い描いていた環境とは違ったようで、わずか数カ月で退社しています。
エリート街道まっしぐらの道を、自らの手で手放した理由について、以下のように番組で明かしています。
「入行してすぐ、(長銀が描く)右肩上がりの図がどうなるかをずっとシミュレーションしていた。最初の1週間で『この会社は潰れる』と確信した。それがわかったら、もうそこにいる意味はなかった」
林修先生のシュミレーション通り、長銀は、1998年に実質破綻しています。恐るべし頭脳。
その後、予備校講師になるまでに3年間は、さんざんな生活をしていたそうです。
汚い小さな部屋に住み、定職に就かず、友人が作る会社に参加したり、投資をしたりといろんなことをやっているうちに、3年間で借金が約1800万円にもなりました。
そして、教える事が得意だった林修先生は、小さな塾のアルバイトをしながら少しずつ借金を返していきました。
本当は塾講師をやりたくなかったそうですが、とにかく借金を何とかして返していかなくてはという思いと、久々に生徒に勉強を教えたら、周りから上手いと言われ、ずるずるとその世界にやるようになっていったそうです。
東進ハイスクールに入ったのは、林修先生が27歳の時で、最初は英語の学習アドバイザーのアルバイトから始まり、そのうち得意な数学の枠をもらえましたが、持ち前の負けず嫌いな性格から、人気講師の授業をすべて見学し、現代文なら勝てると思い、現在に至るそうです。
林修先生は、得意な数学をあえてえらばず、人より抜きんでる事ができる分野を分析していてすごいですね。
一番得意な数学じゃない分野で人気講師になっているのですから、本当になんでもできるんですね。
林修先生の考え方がとても参考になると思ったので、以下添付します。
僕は、常に目を動かします。周りを見て、勝負するのはきついなと思うレースには出場しない。頑張っているのにうまくいかない人の大半は、出るレースを間違えているんです。今、うまくいかないと感じている人に言いたい。あなたは、勝てない勝負に挑んで、負けて苦しんでいるのではありませんか、って。うまくいかないのは、当然のことが起きているだけなんですよ。
みんな、できることを増やそうとするけど、それが間違いなんです。できることは、1つでいい。後はみんなできなくていい。僕の周りで成功している人は、みんなそうですよ。できることじゃなくて、できないことを増やしていくことが大切なんです。
確固とした、自分の核となるものが1つでもあれば、それに集中してどんどん磨いていく。僕の場合は、それが現代文だったから、日本語を必死で勉強しました。ありとあらゆる本を読んで名言を研究し、心に残る言葉を分析しました。そのおかげか、生徒の数もどんどん増えたし、メディアからも注目されるようになりました。
※リクナビネクストジャーナル出典
こうして、つねにリサーチと分析をしながら林修先生は、人気塾講師になり、現在の地位を確立したのです。
林修先生は今現在も予備校講師をやっている理由は?
「売れっ子タレント並みの忙しさで、裏で授業は出来ているのか?」と多くの人が疑問を持っています。
その件について、かつて情報番組が取材した際、ご本人の口から語られていました。
「授業は微動だにしないんで。逆にそこまで自身がなかったらこんなにチャラチャラ出てこられないですよ。」と林修先生。
また、これだけ、テレビなどのメディアでの仕事が忙しくても、授業の影響はないそうです。
どんな風に、メディアの仕事と講師仕事の時間配分をしているのでしょうか。
番組カメラが、林修先生をおうと、番組の収録が終わった後の楽屋で、生徒の採点などを、自らする林先生の姿がありました。
採点くらい助手に任せれば?と思いきや、自分で採点しないと生徒の実力がわからないからと言います。
このように、移動時間や合間を使って、講師としての仕事をしっかりと両立されていました。
次のページはいよいよ林修先生の授業を受ける方法・授業料についてです。