みなさんは、俳優・吉原光夫さんのどこが魅力だと思いますか。
やっぱり何と言っても、まずはその声に魅了される人が多いのではないでしょうか。
舞台やミュージカルが好きな人にとって、吉原光夫さんを知らない人はいないと思いますが、テレビから知った方は、吉原光夫さんがいかに凄い実力者なのか、知らないかもしれませんね。
吉原光夫さんは、元劇団四季出身で、舞台「ジーザス・クライスト=スーパースター」「ライオンキング」「美女と野獣」など、人気で話題の作品の数々に出演されている、ミュージカル界が生んだ俳優さんです。
最近では、NHKの朝ドラなどにも出演し、活躍の場を舞台からテレビにまで広げてきました。
という事で、今回は、俳優・役者吉原光夫さんのキャリア・経歴、代表作や、プライベートを探るべくその活躍を献身的に支える奥様(嫁)がいったいどんな方なのかを調査、まとめました。
最後までお読みくださいね!
吉原光夫ってどんな人?経歴①プロフィール
名前:吉原 光夫
生年月日:1978年9月22日
出身地:東京都
身長: 186cm
B: 100cm
W: 98cm
H: 96cm
靴: 28.5cm
学歴:高校を卒業後、日本工学院八王子専門学校演劇俳優科に入学。
専門学校を卒業後、劇団四季附属研究所に入所。
所属事務所:COME TRUE所属。元劇団四季団員
Artist Company 響人主宰
その後とキャリアに続きます。
【吉原光夫の経歴②】役者になった理由・きっかけ
小学生の時からスポーツ万能でバスケが得意だった吉原少年は、勉強嫌いではありましたが、バスケが好きで、将来の夢はバスケット選手になる事でした。
そして、予定通りスポーツ推薦で高校に入学し、順調にバスケの練習に励んでいました。
ところがバスケだけは真剣に取り組んでいたつもりがなんと、大学のバスケ推薦に落ちてしまったのです。
高校生で人生初めての挫折に遭遇し、放心状態。
心が折れ、アルバイトばかりしていたところ、父親から「専門学校だけは面倒見てやる!」と言われて、「何となく演劇部が楽そうだな」という、とても安易な気持ちで『日本工学院八王子専門学校演劇俳優科』進みました。
これが、吉原光夫さんの、役者の第一歩の始まりです。
ところが、演技の基礎練習は、吉原青年にとって、とても面白いとは思えませんでした。
「わかめになるって何なんだ!辞めてやる!」
基礎練習のつまらなさに、耐えられず、退学届けをまさに出そうと思った日に、元劇団四季の先生の授業で、ミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』を見せられ、冒頭のユダが岩の上で歌うシーンに衝撃を受けたそうです。
まさに雷に打たれたような感動を覚え、この作品に出る事を夢見て、劇団四季に入る事を決めたのだそうです。
これが、吉原光夫さんの役者人生への第二の転機ですね。
1994年:専門学校卒業後に、劇団四季附属研究所のオーディションを受け、見事1発合格し劇団四季研究所へ入所。
大柄が功を奏して、すぐに役にも恵まれたそうです。
【吉原光夫の経歴③】劇団四季を辞めた理由(劇団四季出演作品時系列)
2005年くらいから、徐々に退団を意識するようになっていったその理由は、ものすごいストイックに芝居に取り組んでいた為に身体を酷使していたためでした。
具体的には、ライオンキングでは主役のシンバに抜擢され活躍してきましたが、福岡公演での半年の間に声帯をダメにしてしまい、手術をしたそうです。
若手のうちから様々な難しい役のチャンスをもらえていたからこそ、未熟な自分から打破するべく、とにかくストイックに取り組んだことから、オンオフがなくなりました。
そして、稽古と本番に明け暮れる日々で、私生活がかなり荒れてしまっていたそうです。
お金がなくなってもいいから、そろそろ好きな仲間内だけで、好きな芝居をやる生活に変えたいなと思うようになっていったそうです。
そしてその結論が出たのが、公演で訪れた沖縄での出来事でした。
観劇をしてくれた子供さんから「夢は何ですか?」と聞かれ、だれも答えられなかったのだそうです。
その時、「はっ」とし、劇団四季を辞めようと思ったと言います。
その日その日の舞台をやる事に必死すぎて、自分の夢さえも分からなくなってしまっていた事に気づきます。
そして、吉原光男さんは2007年、劇団四季を退団し、2009年に元劇団四季のメンバーと「Artist Company 響人(ひびきびと)」を立ち上げました。
これからも、artist company 響人《ひびきびと》をよろしくです!! pic.twitter.com/ypC75JwOLp
— 吉原光夫 (@mitsuoYoshihara) January 23, 2019
≪以下、劇団四季公演≫
2006年 「ジョン万次郎の夢」 ホットフィールド船長/島津斉彬役
2005年 「夢から醒めた夢」 やくざ役
「美女と野獣」 ガストン役
2004年 「ジーザス・クライスト=スーパースター」 ユダ役
2003年 「青い鳥」 火役
2002年 「ラインオンキング」 シンバ役
2001年 「はだかの王様」 アロハ役
「ユタと不思議な仲間たち」 ゴンゾ役
「ジーザス・クライスト=スーパースター」 シモン役
2000年 「夢から醒めた夢」 暴走族役
「ライオンキング」 ムファサ役
吉原光夫の経歴④代表作となった『レ・ミゼラブル』との出会い
劇団四季であまりの多忙さに、自分の夢さえ語れなくなったことに気づき退団してから4年の月日が流れた頃、再び、吉原光夫さんは、大きな舞台に挑戦しています。
それは、友人からの言葉がきっかけでした。
「小劇場で自己満足するのもいいけど、大きい舞台に出てみてれば? てか、出れないの?」
そして『レ・ミゼラブル』のオーディションを受け、2011年日本公演の歴代最年少となる32歳で主演ジャン・バルジャン役に抜擢されます。
吉原さんは、2011年から2019年の間に5回もの主演ジャン・バルジャン役を演じてきました。
また、2021年6度目の『レ・ミゼラブル』主演ジャン・バルジャン役を演じます。
吉原光夫の経歴⑤一躍有名になった代表作NHKエールの岩城さんで圧巻の歌唱力!
エールの岩城さんの律義さと職人としての正しさに涙した人が続出しましたね。
ドラマでは、ザミュージカルスターの本領発揮のシーンはなかなかなかったのですが、、
ドラマの最終回で「イヨマンテの夜」を披露することになり、その歌唱力に、視聴者が相当驚いていましたね((´∀`))ケラケラ
どぎもを抜かれた視聴者が続出。大きな話題となりました。
Twitterでは「岩城さん」「いわきさん」とトレンドになっていた程でした。
「#エール」最終回“岩城さん”吉原光夫の歌声にネット衝撃「声量オバケ?」「優勝」本放送前にトレンド入り
― #スポニチ Sponichi Annex https://t.co/ez8wfKQZTe#岩城さん #吉原光夫 #エールコンサート #連続テレビ小説 #NHK
— スポーツニッポン新聞社(スポニチ)|スポーツ(野球.サッカー)・芸能のニュースをお届け (@sponichiannex) November 26, 2020
すんごい美声😍
ほ…惚れてまう😆#エール #岩城さん pic.twitter.com/aE7fRqwdPM— サワコ@HSPな大阪のおばちゃん (@HSP385osaka) November 26, 2020
みんな感動してました(#^^#)
凄かった~感動。+.゚.( °∀°)゚+.゚。
流石の歌声 🎼.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.¸¸🎶 pic.twitter.com/nNFoGQ2qeJ— 西島幸二 (@koji_watagashi) November 26, 2020
という事で、ちょっとだけツイッターで動画を紹介されている方がいらっしゃったので、その歌声を聞いてみましょう。
今朝、
朝ドラ「エール」の
イヨマンテの夜
岩城さんの声にしびれて
お昼の
再放送を絶対観なきゃ!
って やっば 凄かった#朝ドラ#エール #イヨマンテの夜 #岩城さん pic.twitter.com/GbMW5mnwDg— 「青い空」と「フォーク伝・昭和」 (@tyyym932chi) November 27, 2020
吉原光夫の経歴⑥代表作となった実写版「美女と野獣」ガストン役にきゅんです
吉原さんが演じると、いい声でかっこいいので、悪役「ガストン」もカッコよくなりますね(#^^#)
💪🏾ガストンが、まさに‟ガストン” 💪🏾
『#美女と野獣』プレミアム吹替版キャスト、ガストン役の吉原光夫さん&ル・フウ役の藤井隆さんによる「強いぞ、ガストン」の本編映像!ユニークな掛け合いが最高✨ https://t.co/RhKiafEAhZ #強いぞガストン pic.twitter.com/UoeF9FzBPl
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) April 26, 2017
劇団四季時代にもなんと美女と野獣でガストン役を演じていた吉原さんは、やっぱり、サマになってますね!
「劇団四季時代に同じ役を演じていて大好きな役。しっかり丁寧にワイルドにいきたい!」 ガストン役の吉原光夫さん(@mitsuoYoshihara)からコメントが到着! 『#美女と野獣』プレミアム吹替版、絶賛制作中✨https://t.co/AVYRs5Ora1 #強いぞガストン pic.twitter.com/JX4L1aTNqU
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) April 1, 2017
次は、奥様のキャリアと二人の出会い・馴れ初めに続きます。