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他の診療科へ転科したい医師必見!ドクターが転科で失敗しない秘訣コツ

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「〇科医を続けてきたけれども、自分も年齢的にそろそろメスを置かないといけない世代になってきた。今から転科はできるのだろうか。。」

こういった疑問にお答えします。

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なぜ他の診療科へ転科したいのか?

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エージェントとして、これまで多くの医師の転職支援をしてきた中や、現在の医療機関で、キャリアを積んでこられた医師の皆さんからお話をお聞きし、感じた事があります。

それは、『転科は、決して他人事ではなく、これから突然考えるタイミングに遭遇するかもしれない』という点です。
転科される医師は、全体からすると多くはないですが、年代やライフステージの変化の中で、医師の皆さんが生涯の内で一度は考える機会があるテーマだと思います。

「一般内科としてこれまでやってきたけど、開業に備えて、もう少し専門的な事もできたらいいな。透析って腎臓内科や泌尿器の領域だけど僕にもできるかな。」

 

 

他の診療科へ転科したい 理由一覧

・消化器内科から精神科へ 【消化器は精神と深くつながているから】
・内科から外科へ 【楽しそうだから】
・呼吸器内科から循環器へ 【循環器は呼吸との関連がある為、まず先に勉強しておきたかった】
・麻酔科→整形外科 【オペの際、あこがれる整形外科医を見てついていきたくなった】
・麻酔科→整形外科 【開業するのに診断能力が麻酔科では劣るから】
・眼科→精神科【年齢とともに、オペができなくなってきて、精神医学なら年齢関係なくチャレンジできそうだと思ったから】
・産婦人科→内科 【体力がきつくなった為 男性の為、婦人科より需要があると思った】
・内科→産業医  【医局での派閥争いに嫌気がさし、病院での臨床医よりも、自分は企業の中で働きたいと思った為】
・小児科→内科 【開業に備えて一般内科も一度は専門的に学びたいと思った】
・消化器外科→消化器内科 とんでもなく忙しい手術中心の病院から内科中心の病院に移りたくなったから】
・脳神経外科→神経内科 【年齢と共に、自分の目が衰えてきた為、オペに自信がなくなった】
・外科→介護老人保健施設 【70代になり、まだまだ役に立てる事を考え介護老人保健施設で現役を続けたいと思った為】
・大学教授→人間ドック 【これまでの経験が予防医学に役立てると感じた為】

そういった先生方の支援をして参りました。

他の診療科へ転科したい 主な理由のカテゴリは5つ

上記のように様々な理由がありますが、共通点が多いです。
共通点を1つにしますと、結果主な理由は5つのカテゴリに分けられました。

<転科したい理由>
①体力がキツイから

②年齢的な問題(オペができなくなったから内科へ/検診へ/老健へ)

③バリバリの臨床医から離れたい(産業医/レーシックやコンタクト外来へ/)

④年収アップしたい

⑤他診療科へ興味をもった又は、他の診療科へも興味をもった

体力がキツイから

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小児科や産婦人科、オペのある診療科は、術後の管理もあり責任も重たいです。

その為、ハードワークになりますので、転科を希望される医師は多いです。

特に、医師の絶対数が少ない診療科も当然ながら、一人に対しての仕事量が増えてしまいますので、気づいたらヘトヘト、もっと負担のすくない診療科へ移りたいと思うそうです。

年齢的な問題(オペができなくなったから内科へ/検診へ/老健へ)

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医師は80代まで現役で働ける職業です。

一方で外科の寿命は短く、50歳くらいで、『もう年齢的に』と医師本人からも、受け入れる病院からも言われれる事があります。

50代の整形外科医は将来を見据えて、オペのない、クリニックへ移り、引き続き整形外科と一般内科の両方を行う方もいらっしゃいました。

また、78歳の男性医師は、自分は不整脈を少しもっているから、負担の少ない介護老人保健施設へという方もいらっしゃいました。

年齢を重なるとライフスタイルが変わってくることは自然な事です。

医師は年代ごとに、次のステージが待っているお仕事ですね。

バリバリの臨床医から離れたい(産業医/レーシックやコンタクト外来へ/)

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レーシックやコンタクト外来は、診療科関係なく、受け入れてくださるクリニックは比較的多いです。勉強できる環境が整っているので、臨床医から疲れてしまったり、お給料アップしたい医師には合っているお仕事だと思います。

そして、病院での臨床医から産業医への希望は、とても人気です。

医局での、重圧や縦社会がないところも魅力で、都心エリアの求人は少なめな為、転職を希望される医師は、産業医に強い紹介会社を利用されるとよいでしょう。

年収アップしたい

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外科系は内科系より、年収は高水準です。

また、自由診療に携わる勤務はさらにお給料は高くなります。

内科では、訪問診療や透析も高めです。

自由診療に携わる医師や、希少なスキルを活かせる医師の給与は高水準になります。

具体的には、レーシック、コンタクト外来、美容外科や美容皮膚科、そして、自由診療を行っている整形外科の領域も高水準と言えます。

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内科から外科へといった、高いスキルを求められる診療科へ大きな変化は難しいですが、お給料の大幅なアップを目指して自由診療の領域に挑戦する医師も増えています。

他診療科へ興味をもった。

長く医師をしていると、関心の幅が広がってくることもあるでしょう。

医師としての関心が広がり、自分の専門領域の幅を広げる為に、転科される医師もいらっしゃいます。

例えば、先日、こんな先生がいらっしゃいました。

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『消化器外科として外来をしていて、ここ数年で多いと感じる疾患が、過敏性腸症候群の患者さんです。内視鏡では問題がないけれども、ストレスなどにより、腸の運動を司る自律神経系に異常ストレスがかかり、生活に支障が出てしまうくらいの極端な下痢や便秘、そして激しい腹痛に悩まされ、慢性化してしまう患者さんが増えました』との事でした。

 

そこで先生は、心と身体がつながっているので、もっと、精神領域を学び、これからの治療に役立てたいと転科されました。

中には、もっとチャラチャラしたいからというちょっと変わったことをいう、若手の医師もいました(;^_^A

ライフプランは人それぞれなので、自由に選らんでよいのです。

診療科目を転科するデメリット

結論から申し上げますと、ありません。

ズバリ!個人の考え方によります。何をデメリットとして考えるかによるという事です。

1からの勉強になりますので、最初は忙しくはなりますが、変わりたい自分への投資の期間なので、デメリットとは言えないしょう。

たとえば、先生にとって、お給料が下がってしまう事がデメリットなのか、又は、年下の先生からお仕事を教わるのがプライドとしてデメリットに感じるのか。

もし、お給料が下がってしまう事がデメリットに感じるなら、お給料のよい科へ転科すればよいですし、手技を増やしたいという事であれば、勉強の期間に、一時的にお給料が下がってしまったとしても、長い人生のほんの一時的な事ですのでデメリットとはいえないでしょう。

転科することによって、自分の年代よりも下の人に教わる事になりますが、実力ですぐ取り戻せるでしょう。

私の会社にも、自分より年上の人が入社してくる事もありますが、仕事が出来る人は、年齢に関係なくスキルでどんどん抜いていきますし、一時的な事で躊躇する必要はないです。

つい先日も私より、10歳年上の某上場製薬会社のMRから転職されてきた年上の後輩ができました。
前職では、それなりによい位置にいらっしゃいましたが、入社してすぐに頭角を出されています。

全ては本人次第です。

どんな人生にもゼロからのスタートがあり、ゼロからのスタートを経験している人は、視野が広い人が多いので、人間力がついて魅力的になっていますよ。
 

ほんと、ずっと同じところで、部下をののしっている自分達の上司にも言いたいですよ~㊙

診療科目を転科するメリット

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①転科したい目的を達成できる

②知識の幅が増える

③モチベーションが上がる

転科したい目的を達成できる

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お給料アップしたいから転科するなら、お給料アップできます。

ワークライフバランス、働き方改革をしたい為の転科なら、過重労働を軽減できます。

手技の幅が広げたいなら、新しい診療科での経験値が増え、総合的に身体を観れるようになる先生もいらっしゃいます。

希望を叶えるには、変化が伴いますので、最初のエネルギーは必要ですが、のちのち得られるものが多いでしょう。

知識が増える

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これまでの診療で行ってきた経験プラス、これから習得する診療での知識が合わさり、医療知識が増えます。

これまでやってきた事が無駄になる、なくなるという事は、一切ありません。

身体は全てつながっています。

今は昔と違って医師の専門性が高く、「自分の専門以外知らないという医師が多い」と、患者さん側からは言われている時代ですので、専門領域が増えこれまでやってきた事も生かせるでしょう。

なお、これまでやってきた事とまったく関係ない診療へ移る際は、個人的にお伝えしたい事があります。

「正直、その転科はもったいないよね、、、」という医師もゼロではありませんでした。

お金だけの為に、これまで経験してきたすべてを捨てて、自由診療へ行ってしまうとか、、、、

自由診療も大切な医療ですので、突然辞めずに、これまでの手技を週に1コマだけでもアルバイトを続けながらの転科は、元ドクターエージェントとしてお伝えしたいと思います。

モチベーションが上がる

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『今、行っている仕事を辞めたい、変えたい!』という時のモチベーションを維持するのは、ほんとにエネルギーが要りますし、モチベーションが上がらないのは心の健康によくないです。

私も転職経験者ですので、キツイ時代がありました。

是非、先生方のこころが元気になれる選択をしていただきたいと思います。

転科するなら、どこの病院で?


転科するならこれまでと同じ病院?

それとも違う病院?

同じ病院の中で転科をすると、環境の変化は大きくないので、初めは気持ち楽に感じると思いますが、周りの目が気になる事はゼロではないでしょう。

特に医師は人にあまりあーだこーだ、言われたくない性分の方が多いですよね。

また、1からスタートをした方が、教える方も教わる方も、気疲れせず、知識の習得に集中できるでしょう。

前診療科への未練もなく、よいスタートをきる事ができると思います。

転科のタイミング 年齢

診療科にもよりますが、年齢は関係ありません。

転科したいと思った時が、タイミングです。

もちろん内科から外科になるには、若い方がよいですが、目的によりますので、多くのケースが年齢は気にしなくてよいケースばかりです。

腕のいいエージェントにお願いすれば、年齢は関係なく、希望に副った転科先を紹介してくれるでしょう。

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 まとめ

転科したいと思った時がタイミングです。

転科のデメリットを考えるより、メリットの方が圧倒的に多いのは、それは先生が、転科したいと思ったから。転科したくない先生にとっては、メリットを感じなくて当然です。

転科したい先生には、転科の目的があります。
目的があるなら、ぜひ叶えてほしいと思います。

眼科から精神科へ、精神科から内科へ、内科から精神科へ、外科から内科へと多くの知識を併せ持つ医師が増えることは、ある意味プライマリケア医としての広がりにもつながり社会貢献医療貢献でもあります。

プライマリーケアの概念である、『緊急時の対応から糖尿病や高血圧の治療を代表とする一般的な診療、健康診断の結果相談までと、幅広く行う医療』すべてを行うのは難しいといしても専門性が複数ある医師はとても一般国民からしてもありがたい存在です。

専門性の高い医師も必要ですし、いろいろな事が診れる転科医師も必要なのです。

 

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